【連載】THE BOHEMIANSの5人全員かたまりダイナマイト連載[Vol.43]本間ドミノ先生「レコード棚あさり」

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ニューアルバム『BUM』を引っ提げて開催した<THE BOHEMIANS 「AUTUMN ROYAL BUM TOUR 2014~僕の復活~」>も大成功のうちに終了し、2015年の活動にも期待が高まるTHE BOHEMIANS。彼らの魅力にさまざまな角度から触れていく当連載「5人全員かたまりダイナマイト連載」。第43回目、2014年の本連載を締めくくるのは、キーボード、本間ドミノ先生が音楽的ルーツを熱く紐解く「レコード棚あさり」です。

◆本間ドミノ先生の「レコード棚あさり」 第9回

今年ももう12月。

冬になって参りました

改めて、<AUTUMN ROYAL BUM TOUR 2014~僕の復活~>にご来場頂いた全国の皆々様、関係者の皆様、ありがとうございました。おかげさまですばらしい再スタート切れました。感謝。


最近何をしていたかというと、

来年また全国に行けるように皆で色んな計画を考えて
近々のライブの練習をして
ライブをしたり
馬鈴薯のグルテンについて考えて
蕎麦の可能性を考えて
いりこと昆布の相性について考えて
さわおさんのポッドキャスト聞きながら料理したり
今年の阪神は上本だったなと思い返して
バットないけど素振りしたり
なぜディープインパクト産駒よりハーツクライ産駒に惹かれるのかを考えて
有馬記念はハーツクライ産駒を軸にしようと決めたり
歩いたり
電話したり
Dr Johnのビデオ見たり
曲の欠片をためたり
ストーンズの映像を観ながらビートりようの髪を切ったりしてました。
そういえばキネマ倶楽部のライブ前にも平田の髪を少し切りました


ところで今年のライブは、12月も含めると41本。
昨年は31本でした
増えましたが、まだまだです。

そしてちょっと早いんですけど、僕らの2014年にお付き合いいただいて、ありがとうございました。2015年もよろしくお願いします。


今日も棚を漁ってきました。
今回のキーワードは
「スヌーザー付近」
です。

リバティーンズもついに3枚目を出すらしいので、何となく。
世代感出して

まずはこれから


冬に合うなーと。

過去の記事(ボブディランの回、ジェリーリールイスの回)でも少し触れていますが洋楽との付き合いというのは、自分の場合は

(1)幼少期のビートルズとカーペンターズ
(2)日本のハイスタンダード、ブラフマンなどで速いビートと英語にシビれる
(3)レイジ、リンプなどのミクスチャーと呼ばれたものを一通り聞く
(4)ピストルズ、クラッシュ、ダムド等の初期パンクを聴く
(5)高校時代、千葉に借りたRADIOHEADのOKコンピューターとKID Aでなんだか広がる
(6)高校時代、鏡(同級生)に沢山の洋楽をMDに焼いてもらい、もっと広がる。ここでSFAは登場。同時にリバティーンズ、ハイブス、ストロークス、マンドゥディアオ、モデストマウス、スーパーグラス、Beck、等々、大量に聞く。
(7)平田ぱんだと聞いている洋楽を共有する。
(8)ビートりょうから国内外問わず50~80年代を吸収する。鍵盤はブルースから覚え始めるというところまで潜る
(9)フジロックフェスティバルでもはや無限の宇宙

大雑把に言ってこんな感じです。
いつか邦楽も含めて音楽自分史年表作ってみたいです

※鏡(同級生)、お前が近くにいたのはオレにとっては滅茶苦茶に、良かった
今でもあの時のMDはとってあるぞ

雑誌SNOOZER(1997年4月~2011年6月、現在は終刊。今は編集長だった田中宗一郎さんがWEBでthe signmagazineというサイトをしています)が、前はひとつの新譜漁りの指標だったので、思い入れが強いグループが数多くあり、上記の(5)以降のグループを含め、動向を常に雑誌でチェックしておりました。

スーパーファーリーアニマルズは曲の良さ、PVにもみえるユーモアセンス、アルバムのトータルワークどれをとってもお気に入り。2006年のフジロック、最前列で観たホワイトステージは未だにベストアクト五本指に入ります。オススメのアルバムは「Rings Around The World」「Phantom Power」あたり。

他にもスヌーザーで知ったのをいくつか、挙げます
アクモンとかストロークスとかリバティーンズとかマンドゥとかは平田に任せた


踊って寒さを吹き飛ばせ
他の曲も全部ゴキゲン
以上


フジロックのレッドマーキーでコーラル待ちをしていた時、見ず知らずの外国人に日本人が「なんでコーラル好きなの?」って聞いてて、酔っぱらいながらカタコトで「キモチイイ.hahaha」って答えててたのをいつも思い出します


数ある名曲の中から。
どこかギリギリ感のあるのを選びました
このギリギリから急な傾斜をスレスレに突き抜けてくる格好良さがASHだ!
(常にそでなしTシャツにフライングVというわけではない)
轟音ロックンロール×ポップネス宇宙が実現出来る数少ないバンドなのだ!!
kakkoii


皆さんの来年のご多幸を祈って今日は終わります
気に入った曲があったなら嬉しいね!!
また会いましょう。

■THE BOHEMIANS LIVE SCHEDULE

<Droog ~MAKE A GIRL TOUR 2014~ >
2014年12月13日(土) 大阪 十三 ファンダンゴ
OPEN 19:00 / START 19:30
Droog / THE BOHEMIANS
[問]:Fandango 06-6308-1621

<the pillows presents “COUNTDOWN BUMP SHOW!! 2014→2015”>
2014年12月31日(水) 東京 Shibuya TSUTAYA O-EAST
OPEN 18:30 / START 19:30
THE BOHEMIANS / the pillows / 怒髪天 / noodles / BUGY CRAXONE / シュリスペイロフ / POP CHOCOLAT
※終演予定は1月1日AM1時頃を予定しております。
深夜公演の為、18歳未満の方は保護者同伴もしくは保護者の同意書が必要となります。
[問]:DISK GARAGE 050-5533-0888(weekday12:00~19:00)

<新宿LOFT×THE TOKYO 2015年ぶっ通し企画 『LET’S GO LOFT!オレたちしんじゅく族』1月編>
2015年1月27日(火) 新宿LOFT
OPEN 18:00 / START 18:30
THE BOHEMIANS / THE TOKYO / ザ50回転ズ / Yellow Studs
[問]:新宿 LOFT 03-5272-0382

◆THE BOHEMIANS オフィシャルサイト
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