佐久間正英が遺したプロジェクト「blue et bleu」が最初で最後のリリース

今年の1月に亡くなった音楽プロデューサー・佐久間正英が生前に制作活動を予定していたユニット「blue et bleu」（読み:ブルー・エ・ブリュ）が、全5曲の1stミニアルバム『blue et bleu』を2015年1月21日にリリースする。

◆『blue et bleu』クロスフェード視聴動画

blue et bleuはゆあさみちる（Vo）と佐久間正英（All instruments）からなる2人組ユニット。2人の出会いは、ゆあさが16歳の時に出場した＜高校生ボーカリストコンテスト＞にてグランプリを獲得したのがきっかけだ。この大会の会場となった専門学校の特別講師の中に佐久間の姿があり、ゆあさの歌に佐久間は一発で惚れ込む。それ以降、複数の有名プロデューサーからラブコールを受けたゆあさが選んだのが佐久間であった。blue et bleuは佐久間の生前にライブを数回行なっており、新作のプロデューサーにはdip in the poolの木村達司を迎えての制作を予定していた。


今作ミニアルバムのリード曲でもある「Fall」のミュージックビデオでは、そんなblue et bleuの希少なライブ映像が使われている。 リリースにあたっては佐久間正英と親交があったスタッフが集結し、blue et bleuのライブを常に撮影し続けた映像ディレクターで『kampsite』プロデューサーでもある“川村ケンスケ”がMVを担当。ジャケット・デザインはビジュアルアーティスト“ミック・イタヤ”が、マスタリングはエンジニア“オノ・ セイゲン”がそれぞれ担当した。

さらに今回はAmazonでの初回注文限定特典として、これまでに佐久間正英がネット上に無料公開していた膨大な数の音源の中から、ミニアルバム収録曲のオリジナルにあたる4曲の「Goodnight_to_followers version」を収めたエキストラ音源が付属する。



◆blue et bleu Facebook