【ライブレポート】乃木坂46アンダーライブ、全員センターで爆アゲ

12月12日有明コロシアムにて、乃木坂46のアンダーメンバーと研究生による＜アンダーライブ セカンド・シーズン Final！～Merry X'mas “イヴ”Show 2014～＞が開催された。

◆乃木坂46アンダーライブ画像

前回の10月公演は、六本木ブルーシアターでは800人というキャパで行なわれたアンダーライブだったが、今回は一気にグレードアップを果たし8,000人が収容できる有明コロシアムでの開催だ。

幕があがり「Nogizaka Overture」が流れるとステージがスタート、一気に会場から大歓声が沸く。メンバーが登場し「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」からダイナミックなダンスパートも交え「制服のマネキン」など4曲目まで一気に歌い上げた。

MCを挟んだあと、ステージ上の大画面に映像が映し出される。とある会議室に呼び出されたメンバーたちの映像で、そこでいきなり「全員センター」を行うことが発表され、会場からは大歓声が上がる。この企画は抽選で当たった曲のセンターとなることができるというもので、映像が終わるとともに樋口日奈がトップバッターとして「ぐるぐるカーテン」を熱唱。そこから22曲、「全員センター抽選会」により決まったセンターがそれぞれ自分の魅力をアピールした。

「夏のFree&Easy」にてセンターを務めた齊藤飛鳥は、「お前らの声、全然足りねーぞ！」と彼女らしいセリフで会場をあおり、「バレッタ」では階段状になったステージの一番上からこの曲のセンターとして相楽伊織が堂々と歩き登場するなど、見せ場もたっぷり。初めてセンターに立った研究生の寺田蘭世は、MCにて「いつもより500倍緊張したが楽しかった。ぜひまたセンターをやりたい！」と喜びをはじけさせた。

中盤には学園をテーマにしたミュージカルが披露された。「残念姉妹」としてこの学園に転校してきた齊藤飛鳥と川村真洋が学園のマドンナ中元日芽香のグループと対決し、齊藤と川村の生き別れとなった姉・井上小百合が感動の再会を果たすというストーリーで、彼女たちの演技も楽しめる演出にファンは大喜びだ。

終盤、新内眞衣の「君の名は希望」、永島聖羅の「気づいたら片想い」、井上小百合の「シャキイズム」という怒涛のシングルメドレーの中で、新内は「私はデビューが遅かったけど、今まで頑張って来れた。ファンのみなさんありがとう」と泣きながら感謝の気持ちを述べ、「全員センター抽選会」最後の1曲「ガールズルール」を研究生の佐々木琴子が歌い上げ、見どころ満載の本編は大興奮のまま終了となった。

アンコールでは、「緊急告知」と題し2014年12月30日に東京国際フォーラム ホールAにて1年を締めくくるイベント＜乃木坂46 大感謝祭2014＞の開催が発表され、2015年1月7日に初のアルバム『透明な色』が発売されることを記念し行われるイベント＜10福チェーン初売り合戦＞の特設ページが開設した。全国のCDショップ10チェーン（10福チェーン）と乃木坂46メンバーが協力しあい、アルバム発売を一緒に盛り上げていくという試みで、12月18日にニコニコ生放送で放送される「推しメン決定会議」にて、10福チェーンの代表者が乃木坂46メンバーより応援メンバーを選出、選ばれたメンバーは、各チェーンの応援メンバーとしてお渡し会に参加するという企画となっている。







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