【イベントレポート】ニコファーレに三浦大知サンタ。プレゼントは無印のアロマディフューザー

ツイート

三浦大知が、12月22日に六本木にあるニコファーレにて、<三浦大知2014クリスマスパーティー>を開催した。

◆<三浦大知2014クリスマスパーティー>画像

今回のイベントは、大知自身が12月2日にニコニコ生放送に出演した際、視聴者と一緒に「緊急会議!『大知は何をすべきか!?』」という番組企画を行ない、“みんなで作るパーティー”というテーマをもとにイベントの中身を決める、という試みによって開催された。当日は、応募者の中から見事当選した250人のファンが会場に集まったほか、イベントの模様はニコニコ生放送を通して生中継された。

「ふれあうだけで ~Always with you~」の歌声からスタートしたクリスマスパーティー。MCの星野卓也を招いたトークパートでは、「2014年 三浦大知10大ニュース」として、三浦大知の2014年を振り返る。

まず2014年の1~3月で紹介されたニュースは『「Anchor」がTBS金曜ドラマ『夜のせんせい』の主題歌に起用!』という話題。音楽とダンスの関係性に改めて向き合ったと言いつつ、「年だったと思いましもしまし……」と、大知は大切なところを噛んでしまう。そして、「ものすごい緊張しているんですよ!」と、ツーステップ(?)でステージを右往左往。普段のステージからは想像できない、そんなコミカルな姿に観客からは歓声が起こる。

6月の話題として挙げたのは『Instagram開始』。ブログと自分の関係性についてずっと考えていたという大知は、自身がブログを書く時の状況を再現しながら筆不精になってしまうことを説明。そして「ブログを更新しなさすぎて、Webニュースに取り上げられるという……」と、苦笑い。なお、そのニュース詳細は、2014年6月11日にBARKSが掲載した「3ヶ月ぶり、三浦大知がオフィシャルブログを更新」(https://www.barks.jp/news/?id=1000104449)を参照してほしい。また大知は、Instagramについて生存確認のようなものと言っていたが、とはいえ、大知のアカウント(http://instagram.com/daichimiura824)には、普段の生活を垣間見ることもできる写真の数々が日々、自らの手で更新され続けている。

さらには、「ここの歩き方がお父さんにそっくり」というニコ生ではおなじみのお父さんネタを挟みながらのMTVのVMAJ授賞式での話、MTV EMAでベスト・ジャパン・アクトに選出されたことを映像とともに振り返る。そのほか、神宮花火大会&a-nationでトリを務めたこと、アニメ『寄生獣 セイの格率』のエンディングテーマにまつわる不思議な話、出雲大社でのライブ(大知は神社仏閣好き)、ファンクラブツアー開催などを10大ニュースとして披露。あらためて2014年の活動が非常に充実したものであったことを感じさせるトークセッションとなった。

「ほんとに、初なことがたくさんあった年だなあと思っていて。もちろん出雲大社でやるのも初でしたし、トリをやらせていただいたり、久保田(利伸)さん、槇原(敬之)さんとやらせていただいたりとか。初めて経験することがたくさんあった年だったんで、挑戦すること、飛び込むことの大切さっていうんですかね、そういう重要さをすごく感じた1年でしたね。」── 三浦大知(2014年を振り返って)


後半は、ニコニコ動画、ニコファーレの最新技術を駆使し、360度のスクリーンに楽曲に合わせて映し出された映像演出と、三浦大知のステージパフォーマンスを融合させた、この日だけのスペシャルなステージへと突入。「Only You」の包み込むような歌声からの、「I'm On Fire」での、音を目一杯楽しみながらのパフォーマンス。大知のダンスやビートに合わせて、ニコニコ生放送に投稿された視聴者メッセージコメントが右から左へ、そして上から下へと踊りだす。リリースしたばかりの新曲「ふれあうだけで ~Always with you~」披露時には、会場に集まったオーディエンスも合唱で参加。PCの前で参加していたファンが打ち込んだコメントは、このライブのためだけに開発された、LED上に雪の結晶になって舞い降りるという“ニコファーレ初”の演出でライブを彩る。そんな最新エンターテンメントともシンクロした大知のステージに、オーディエンス、そして視聴者は驚きをもって存分に楽しんだ。

そして事前にYouTubeとニコニコ動画にて一般募集され集まった「みんなで“Right Now”踊ってみた!」動画を会場のLED全面に同時に映し出しての、三浦大知&ダンサーズによる圧巻の「Right Now」パフォーマンスで会場を大いに沸かせるなど、他では絶対観ることの出来ない数々のコラボレーションなどにより、スペシャルな一夜となった。
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス