ドゥービー・ブラザーズ「こいつら、なんて素晴らしいんだ!」

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ドゥービー・ブラザーズの4年ぶりのアルバム『サウスバウンド』が12月24日に発売となり、moraとVICTOR STUDIO HD-Music.にて24bit ハイレゾ音源の配信もスタートとなった。

◆ドゥービー・ブラザーズ画像

本作はドゥービー・ブラザーズの代表的ヒットナンバーを豪華ゲストと共演したセルフ・カバー・アルバムで、現メンバーのトム・ジョンストン(Vo、G)、パトリック・シモンズ(Vo、G)、ジョン・マクフィー(G)を中心に、ヒューイ・ルイス他米音楽シーンを牽引する面々をゲストを迎え、2013年10月から12月にかけてレコーディングされたものだ。マイケル・マクドナルド(Vo)が全7曲でゲスト参加を果たしている点も大きなポイントだ。もちろんその内容は「ブラック・ウォーター」「ホワット・ア・フール・ビリーヴス」「ノーバディ」など、ベスト・オブ・ベストな内容となっている。

このアルバムはナッシュヴィルのプロデューサー、デイヴィッド・ハフの発案で始まった。1980年代に活躍したギタリスト/プロデューサーのダン・ハフを兄にもち、ホワイトハートやジャイアントに在籍したデイヴィッドがドゥービーにこのコンセプトを持ちかけたのだという。人気アーティストたちの「ドゥービーズとの共演ならばぜひ!」と呼びかけに応じ、本作が誕生することになった。ゲストミュージシャンの多くが1970年代のカリフォルニアのロックに強く影響を受けており、自ら聴いて育ってきたサウンドをオリジナルのメンバーと共演すること自体「信じられないほど幸せな体験だった」と語っている。ドナ・サマーの娘=アマンダ・スダーノ・ラミレスと「ユー・ビロング・トゥ・ミー」(M11)を歌ったマイケル・マクドナルドは「ある瞬間、ドナ・サマーと一緒に歌っているようだった」そうだ。

トム・ジョンストンは、『サウスバウンド』について「自分自身の曲は上手く弾けているつもりだったけど、本作のレコーディングでは思わず「こいつら、なんて素晴らしいんだ!」と声をあげたよ。本作は、当時のオリジナルの演奏より良い内容になっているんだ」と語っている。また、彼らのヒット曲の中に「ブラック・ウォーター」や「チャイナ・グローヴ」といったアメリカ南部を舞台にしたナンバーが多い理由について、ジョン・マクフィーは「僕らはカリフォルニア育ちだけど、親の世代にはテキサスやオクラホマ、南部の州から移住してきた人たちも多いんだ。そういう地域の文化は僕らの一部であり、共鳴するところがあるのさ」と自分たちのルーツを意識した発言をしている。彼は1967~1978年にカントリー・ロックの草分け的バンド、クローバーに在籍しており、ヒューイ・ルイスもこのメンバーだったことから今回のゲスト参加に結びついたのだそうだ。


ドゥービー・ブラザーズ『サウスバウンド』


2014年12月24日発売
Blu-spec CD2 SICP-30705 ¥2,500+税
01.ブラック・ウォーター with ザック・ブラウン・バンド
02.リッスン・トゥ・ザ・ミュージック with ブレイク・シェルトン&ハンター・ヘイズ
03.ホワット・ア・フール・ビリーヴス with サラ・エヴァンス
04.ロング・トレイン・ランニン with トビー・キース&ヒューイ・ルイス(ハーモニカ)
05.チャイナ・グローヴ with クリス・ヤング
06.ドゥービー・ストリート with ラヴ・アンド・セフト
07.希望の炎 with ケイシー・ジェームス
08.ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ with ブラッド・ペイズリー
09.君の胸に抱かれたい with タイラー・ファー
10.サウス・シティ・ミッドナイト・レディ with ジェロッド・ニーマン
11.ユー・ビロング・トゥ・ミー with アマンダ・スダーノ・ラミレス、ヴィンス・ギル
12/13.ノーバディ with チャーリー・ウォーシャム
プロデュース:デヴィッド・ハフ
マイケル・マクドナルド参加(#1,2,3,6,7,8,11)
【ハイレゾ配信】
mora: http://mora.jp/package/43000001/4547366232509/
VICTOR STUDIO HD-Music.: http://hd-music.info/album.cgi/1450
【通常配信】
iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/id920188069
レコチョク:http://recochoku.jp/album/A1001453221/
mora:http://mora.jp/package/43000001/4547366230505/

◆ドゥービー・ブラザーズ・オフィシャルサイト
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