【インタビュー】三浦大知が語る風邪対策。「そもそも僕はあんまり信じてない」

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2014年はNIVEAブランドのTVCMソング「ふれあうだけで ~Always with you~」や、TVアニメ『寄生獣 セイの格率』エンディング・テーマ「IT'S THE RIGHT TIME」で、広くお茶の間に歌声を届けた三浦大知。2015年2月25日には、ドラマ『ゴーストライター』のオープニングテーマにも起用されている、スリリングかつセクシーでクールなダンスチューン「Unlock」を17枚目のシングルとしてリリースする。

そんな大知くんとゆる~く雑談するだけ、という企画「第3回 三浦大知と雑談をしよう。」(2014年11月実施)から、この時期、みんな気をつけたい風邪についてのトークをお届けしよう。歌って踊るという、まさに体が資本の三浦大知。一体どんな風邪対策を行なっているのか。

  ◆  ◆  ◆

■ 風邪対策

── 次は何の話をしようかな。いろいろあるんですよ。ファンの人たちからもいろんな質問がきてるんですけど、私がこの時期、アーティストの人にどうしても聞いてみたいことがあって。それが風邪対策。

大知:あ、風邪。

── ……でも大知くんって、あんまり体調崩してるイメージないですよね。

大知:風邪、ないですね。二日酔いぐらいじゃないですか(笑)。風邪はないかな。

── 風邪が流行るじゃないですか、冬。アーティストのみなさんは、風邪引いたら大変じゃないですか。どういう対策をしてるんですか?

大知:風邪……でも、やっぱり基本的に気を張ってる感じはあるので。いや、もちろん無意識にですよ? いろんな現場があったり、レコーディングがあったりライブがあったりして、どっかで気を張ってるっぽいから、あんまりその中で急に体調悪くなったりすることは少ないですね。ちょっと風邪っぽくなりそうだな、みたいな予感みたいなのはありますよね。そういう時にはちょっと栄養ドリンク飲んでみたり、ちょっと早めに暖かい格好で寝てみたり。早めに薬飲んでみたりして、もう風邪を引く前におさまるようにしてます。あと、ずっと動いてるんで、あんまり風邪引いてる暇がないって言ったら変ですけど。

── すごいな……。

大知:だから休みとかになると急にきたりしますよ。ここ何日か空いてますとか、年始これだけ休みとかってなると、やっぱりその瞬間、そこにドッてきたりする時はありますね。

── でもそれって2、3日休みがあったとして、その間に直さないとヤバいじゃないですか。それは治るものなの?

大知:「治れ!」と思ってますね(笑)。子供とかはまた別ですけど、風邪って、「寝てたら治る」じゃないけど、昔だったら病院とかにかかるようなことじゃないっていうのありませんか? 逆にウイルスと闘って免疫つけるぐらいの。だから、本当にすごい自然な感じで寝たり……もちろんインフルエンザとか、そういうものの対処は早めにはするんですけど、ワクチン打ったりとかは。でも、いわゆる風邪みたいなのは、そうですね……あんまり僕は引くタイプではないので。だから体がそういう感じになってるのかもしれないですよね。だからちょっと気抜いた時っていうか、ちょっと休めるってなった時に体が「じゃあ今ゆるんでいいのね?」っていう感じになるっていう。

── へぇ~。すごく基本的な話ですけど、家に帰ったらうがい手洗いとか、そのへんは意識してるとか。

大知:まあ手洗いうがいとかは普通にするぐらいですかね。特殊な薬を使ってどうこうとかはないですね。

── 移動時はもちろんマスクを着けて?

大知:いや、僕、そんなことないです。

── あれ(笑)。意外とアーティストの皆さん、普段からマスクされてますよね。喉を守る意味でも。

大知:マスクされますよね。

── そういうのはなく?

大知:あんまり、そうですね……たまにしようかなと思ってする時あるんですけど(笑)。

── それはファッションじゃん(笑)。サングラスと同じ感覚じゃん。

大知:いやいやいや(笑)。しといたほうがいいかなっていうのでする時はあるんですけど、そんなに常にしてますっていうのではないですね。

── あ、そうなんだ。そんなに意識しないでも風邪は引かない。

大知:うーん、「風邪を引かない」と、どっかで思ってるんじゃないですか。風邪引いたら大変じゃないですか。だから大変なことはイヤじゃないですか(笑)。だから避けてるっていうか、体が(笑)。

── 避けてるって避けれるものなの? っていう(笑)。そこの避けれるっていうのがすごいですよね。

大知:いやいや、わかんないですけど(笑)。

── 確かに気を張ってると引かないっていうのはありますよね。

大知:あると思います。だから常に気を張ってればいいと思います、とは言わないですけど(笑)。ただ、予兆があったらその段階で何かするのがいいと思いますね。なってからだとやっぱり大変じゃないですか。熱が出ちゃったとか。じゃなくて、けっこう自分の体の変化に早めに気付いておくと、本格的な風邪にならないで済むのかなっていうのは思ったりするんですけどね。やっぱり僕、すぐ葛根湯とか飲んだりします。もしかしたら今日、朝起きてちょっと風邪引きそうな気がするみたいなのがあったりすると、ちょっと生姜汁じゃないけど、そういうのと葛根湯みたいなのを飲んだり、栄養ドリンクを飲んでみたりっていうのはしますね。

── へぇ~。

大知:僕は特に歌って踊るから、自分の体が今こんな感じかもっていうのに気付きやすいタイプなのかなとは思うんですよ。ちょっと疲れてるなとか、この筋肉、今ちょっと張ってるかなとか、そういう体のちょっとした変化みたいなのには気づきやすいタイプではあると思うので、それで鼻の感じとか喉の感じとか、呼吸の感じとかがなんとなく自分ちょっと疲れてるっぽいなとか、ちょっと風邪っぽくなりそうだな、みたいな。ちょっと関節にきてる感じがするなとか、そういう時にもすぐ対処するっていうのはあるかもしれないですね。

── 昨日と今日と同じ曲歌ってるのに声の出方がおかしいとか、そういう比較で。

大知:そうですね。で、それがただ喉の疲れなのか、全体がちょっとダルい感じがするのかとか、あるじゃないですか。それでその都度、対処するっていうのはあるかもしれないです。

── なるほどね。これに関連にして、“あい。ちょっとニベア塗ってくる”さんが、「大知くんが体調不良というのはあまり聞かないのですが、今だから言える、あの時実はしんどかってんっていうエピソードを教えてください」。

大知:あの時実は…… (レコード会社スタッフに)そんなのありましたっけ? 体調が悪いから、みたいな。

レコード会社スタッフ:あんまりそういう風に言われたことはないですね。

(次のページに続きます)
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