EastWestからハリウッドクオリティの最高峰打楽器音源「Hollywood Percussion」登場

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ハイ・リゾリューションは、米国EastWestのソフトウェア音源Hollywoodシリーズの「Hollywood Orchestral Percussion」を発売した。

「Hollywood Orchestral Percussion」はEastWestの音源最高峰タイトルであるHollywoodシリーズの第4弾。既発のStrings、Brassなどのタイトルに続くHollywoodシリーズ完結版となる音源で、数あるプラグインソフトの中でも、最も多く、幅広いオーケストラパーカッション音源を収録しているソフトウェアとなっている。最高品質の打楽器音源集としてだけではなく、同社製品を組み合わせることで、壮大なオーケストラをコンピュータ内に容易に構築可能だ。

ラインナップは5マイクポジション、24bitサンプルの「Hollywood Orchestral Percussion Diamond Edition」と、シングルマイクポジション、16bitサンプルの「Hollywood Orchestral Percussion Gold Edition」の2種類。数量限定で発売記念プロモーションプライスが設定されている。

「Hollywood Orchestral Percussion」の主要楽器であるティンパニ、スネアドラム、シンバル、バスドラム、トライアングルなどは驚くべき細やかさと多彩さでサンプリングされ、楽曲のいかなる部分にでもしっくりくる音色を見つけられる。さらに8パターンのラウンドロビンによって、まるで生演奏のような自然なサウンドをつくることができる。これはStormdrum 3で開拓された技術をさらに完璧にしたものだ。

どんなテンポの楽曲にも対応できるようなサンプルを収録しているのも特徴。ティンパニとシンバルはプロの手によるパフォーマンスをサンプリングし、これまでで最も壮大でしなやかなサウンドを収録。さらに初めて、アンビル(金床)の音色を多様に収録し、チャイムはまるで本物の教会の鐘の響きを再現することに成功している。そして、ヴィンテージのフィールドドラム音源の搭載にも注目。Bass Drum EnsembleとMahler Hammerはこのコレクション大きな特徴となっている。さらに、非常にノイズが少ない環境とマルチマイクポジションでチェレスタを初収録。コレクション全体を通してノイズリダクションを使用せず、ナチュラルでスケールの大きなサウンドを生み出す。サウンドメイクでは、5つのマイク位置をコントロール可能。デッカツリー方式で配置されたメイン、ミッド、クローズ、サラウンド、そして1945年製のRCAヴィンテージリボンマイクによるルームマイクが調整できる。

サウンドエンジニアには、アカデミー賞、CAS賞、英国アカデミー賞、エミー賞など数々の権威ある賞を受賞したSHAWN MURPHYを起用。SHAWN MURPHYは、「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」、「スター・ウォーズ:ア・ミュージカル・ジャーニー」、「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、「タイタニック」など300を超える名作のサウンドエンジニアリングを行った人物。また、数多くの賞を受賞したEASTWEST/QUANTUM LEAPのプロデューサーであるDOUG ROGERSとNICK PHOENIX、プロデューサーであり管弦楽作曲家であるTHOMAS BERGERSENも参加している。

製品情報

◆Hollywood Orchestral Percussion Diamond Edition
HRストア価格:215,000円(税別)
初回限定特別プライス:106,000円(税別)
◆Hollywood Orchestral Percussion Gold Edition
HRストア価格:100,000円(税別)
初回限定特別プライス:85,000円(税別)
発売日:2015年1月17日

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