【インタビュー】fhana、いろんな可能性があった中で僕と君だけが出逢ったというかけがえのない物語『Outside of Melancholy』

■コンビニのこんにゃくチップスにすごいハマっちゃって（笑）
■僕もありました、ハマってたもの！　食べ物じゃないんですけど、クッション

──ということで、ここからは、今回のレコーディング中に、ハマったこととかモノがあったか？　というところを聞いていけたらなと思います。

yuxuki waga：あ、僕ありますよ。毎回レコーディングのときって、スタッフさんがいろんなお菓子を買ってきて置いてくれてるんですが、その中にコンビニで売ってる、こんにゃくチップスがあって。それにすごいハマっちゃって（笑）。

towana：たしかに！　ずっと食べてたよね（笑）。私もハマってました、それ！

yuxuki waga：コンニャクだから低カロリーで、一袋60キロカロリーくらいなのも魅力で（笑）。なんか、口寂しくてついつい食べちゃうんですよね。

kevin mitsunaga：そういえば、佐藤さんもレコーディングのとき、常に飴が常備されてますよね（笑）。

佐藤純一：のど飴なんだけど、のどをケアするためじゃなくて、ただ美味しいから食べてるって感じなんだけどね（笑）。

kevin mitsunaga：あ、そうだ、僕もありました、ハマってたもの！　食べ物じゃないんですけど、クッション。

──クッション！？

kevin mitsunaga：そうなんですよ（笑）。スタジオのソファーの上に置いてあるクッションなんです。ふと触ったときに、すごく抱き心地が良いことに気付いて。それ以来、ずっと待ち時間は、そのソファーに座ってクッションを抱いていました（笑）。

towana：あははは。抱いてた抱いてた（笑）。ちょっと体調崩してたもんね。

kevin mitsunaga：そう。ずっとではないんですが、ちょっと体調が優れない時期があって。みんなにうつしちゃうといけないなと思って、できるだけ離れてたり、おとなしくしてたり、早めにスタジオから帰らせてもらったりしていたんですけど、そんな弱った僕に、あのクッションの抱き心地はかなり優しかったですね（笑）。

佐藤純一：僕は、パツパツに詰まっていたスケジュールではあったんですが、ちょっと息抜きも兼ねて『インターステラー』を観に行ったんですよ。それがすごく良くて！

kevin mitsunaga：佐藤さんが、あまりにも良かったって言うから、全員で観に行ったんですよ。それが本当に素晴しく良くて。

佐藤純一：作詞をしてくれている林英樹くんも、僕が良かったって言ってたのを聞いて観に行ったみたいで。さらに僕のツイートを見て、PVの監督さんも観に行ってくれたみたいで。

kevin mitsunaga：『インターステラー』の世界観と、僕らがfhanaで表現したいと思っていた世界観とリンクしたっていうのも、惹かれた大きな要因だったと思うんですよね。

佐藤純一：そう。それもあって、いろんな意味で影響を受けたと思います。みんなの意識が『インターステラ』のストーリーを通して繋がった感覚がありました。『インターステラ』のストーリーは、日本のアニメとかゲームとかの、セカイ系的に通じるものがあったんです。それもあって、すごくリンクする部分があったんだと思いますね。

──すごくいい偶然があったんですね。towanaちゃんは？

towana：そうですね、画像収拾にハマってましたね。

一同：画像収拾！？

──画像収拾って何の！？

towana：あ、衣装です。

一同：あぁ～。

towana：え！？　何だと思ったんですか（笑）？

──いや、何の画像収拾してるんだろう？　って思って（笑）。

towana：あははは。衣装です衣装です。今回の衣装をどんなのにしようかなって。スタイリストさんにイメージを伝えるために、いろんな画像を収集していたんです。私のイメージの中でfhanaって、寒色系なイメージなんです。それもあって、初めてのアルバムだし、fhanaっぽいモノがいいなと思って、すごくいろいろと調べたんです。そんなところも含め、今回のアルバムには、いっぱいfhanaが詰まっているので、ぜひぜひ、たくさん聴いてもらえたら嬉しいです。

取材・文●武市尚子




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