【ライブレポート】倉木麻衣も感動、マイケル・ブーブレ「歌って踊れるパーティ空間」

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2月6日(金)日本武道館にて、マイケル・ブーブレのライブが開催された。

◆マイケル・ブーブレ画像

デビュー12年目にして初となる来日公演、炎が舞う中マイケル・ブーブレはタキシードを着用し、ステージ上に登場したスロープを降りて颯爽と登場した。冒頭から「僕のショーは、ただ拍手をするようなものじゃない。みんなが歌って踊れるパーティ空間なんだ」と会場を盛り上げ、サインボードを持参していた女性ファンにサインをしたり、ハグをするサービスっぷりをみせる。


また、最新アルバム『トゥ・ビー・ラヴド』収録曲を含む自身のナンバーのみならず、「僕が歌うと祖父母が一番喜ぶ」というバックストリート・ボーイズ、ダフト・パンク、ビートルズまで幅広い楽曲をカバーし、終始、感動と笑顔にあふれるパフォーマンスで満杯の観客を魅了し続けた。世界を代表するエンターテイナーとして圧倒的な存在感をみせたマイケル・ブーブレは、「必ずまた近いうちに日本でショーを披露するよ」と笑顔でステージを去っていった。


この日は、長年マイケル・ブーブレの大ファンを公言する倉木麻衣が、念願叶ってマイケル本人に挨拶する機会に恵まれ彼の元へ訪れた。楽曲の素晴らしさと比類ないボーカリストとしての才能に魅力を感じるという倉木麻衣は、2014年の15周年ツアー中もずっとアルバムを聴いてリフレッシュをしていたとか。この日はステージ前ということもあり、簡単な挨拶だけが予定されていたものの、すっかり倉木麻衣を気に入ったマイケルは楽屋の中に招き入れ、ステージ直前に毎回恒例となっているウォームアップ・パフォーマンスで、チープ・トリックの「甘い罠」を披露してくれたという。



思いがけない生演奏のプレゼントに倉木麻衣も感激、待望の初公演でたっぷりとマイケルの素晴らしい生歌声に浸り、オフィシャル・ブログで「夢のような時間でした」とその幸せな様子を綴っている。

天性のエンターテイナーとしての才能を余すことなく発揮し、多くの日本のファンを引き付けた初公演だったが、ステージで最後に残した言葉通り、次の日本公演で早々に戻って来てくれることを期待したい。

photo by TEPPEI KISHIDA


マイケル・ブーブレ『トゥ・ビー・ラヴド(ニュー・エディション)』

2013年6月26日発売
WPCR-15181 \1,886(本体)+税

◆マイケル・ブーブレ・オフィシャルサイト
◆倉木麻衣オフィシャル・ブログ
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