【イベントレポート】板野友美、超アットホームで大盛り上りのカラオケパーティー

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2015年2月10日(火)東京・品川のビッグエコー品川港南口駅前店にて、「板野友美カラオケパーティー」がおこなわれ、「COME PARTY!」を一緒に歌い踊るなど、集まった大勢のファンと共に大いに盛り上がった。

このイベントは、「DAM★とも」のプレゼント企画としておこなわれたもので、カラオケ店舗で課題曲をDAM★とも動画またはDAM★とも録音して応募した方の中から抽選で30名が選ばれ、板野友美と共にカラオケパーティーができるというもの。課題曲となったのは、2014年12月17日にリリースされた6thシングル「COME PARTY!」だ。「DAM★とも」のサイトには板野本人により「COME PARTY!」を歌うコツ、そしてこの曲の大きな特徴であるダンスのフリをレクチャーするコメント動画も発表されており、ファンはもちろんこの動画をチェックの上でこの会場に足を運んでいる様子。

カラオケのパーティールームで板野友美と接することが出来た幸福なファンたちは約30名。多少女性が多いようだ。中には子供連れの女性も参加している。部屋に用意された椅子に座りファンが待ちわびるなか、板野友美が登場すると、一斉に大きな拍手と共に「ともちゃ~ん!!」と大きな歓声が上がり、イベントがスタート。カラオケの画面に向かい座っている参加者たちを見て「なんか面接に来たみたい(笑)」と笑顔で第一声。

「みなさん当選おめでとうございます!今日は短い時間ですけど、みなさんと盛り上がってパーティーできれば良いなと思います」


まずは「質問コーナー」。事前に参加者に配られたアンケート用紙を箱の中から板野が選んだ質問に答えて行く。「バレンタインの予定は?」に対しては「無いです、本当にマジで(笑)。仕事で名古屋に行くので、私はバレンタインのチョコレートもクッキーも作る予定はないので、マネージャーさんとかには買ってあげます。作る人いる!?」と参加者に逆質問すると数人から「作る!」と手が上がり、「じゃあ私も作ろうかな?」と返すなど、最初から和気あいあいな雰囲気だ。その他「ダンスや歌の練習は大変?」という質問には「最近強化レッスン中なので、毎日練習してる」と答えるなど、1つひとつの質問に丁寧に答えていた。

続いては「ジャンケン大会」。全員でジャンケンをして勝ち上がった方には板野本人が書いたハート型のメッセージカードに自分の名前を書いてもらいプレゼントしてもらえる他、カラオケグッズとしてサイン入りマラカスをプレゼント。全員が立ち上がるため「私見えないかな?」と靴を脱いで椅子に乗ってジャンケン開始。何人かにプレゼントを渡し、勝ち上がった小さな女の子にも板野本人からカード渡され、嬉しそうな表情を見せていた。


「せっかくこんなに素敵なお部屋なので、みなさんに歌ってもらいましょう」と歌いたい人を募ると大勢の手が上がったため、ジャンケンで歌う人を決定。1stシングル「Dear J」を女性2人で、男性と女性の2人で2ndシングル「ふいに」が歌われ、板野は横で楽しそうに手拍子。続いて板野以外のアーティストの曲を板野と一緒に歌おうとのことで、参加者がリクエストしたGReeeeNの「キセキ」を女性と共に歌い、参加者の間でもマイクリレーをしてみんなで歌唱。続いて女性2人と共に浜崎あゆみの「evolution」を歌唱。ファンとの距離が近いぶん、友達とのカラオケパーティーのように盛り上がっていた。

いよいよこの日のメイン「COME PARTY!」を全員で歌うために、まずは板野によるフリ付けのレクチャーがおこなわれ、客席に背を向けてフリを説明する板野に合わせて参加者も練習。「前で一緒に踊ってくれる人!?」と募集して女性3人と先程の小さい女の子が板野と共に前に出て踊ることに。曲が始まるとこの日一番の盛り上がり。皆熱心なファンだけあってしっかりとフリを覚えており、板野と共に見事なパフォーマンスを見せてくれた。客席ではマイクリレーで順番に歌い、パーティーソングらしく全員で盛り上がった。「踊れてたね!」と満足げな板野。


エンディングとなり「今日のイベント、稀にみる超アットホームだったね」と笑顔を見せる板野の「3、2、1、カンパーイ!」というコールで参加者全員で記念撮影。「今日は本当に楽しかったですね!またこういうイベントが出来るように頑張りますのでよろしくお願いします!」との板野の締めの言葉で、大いに盛り上がったパーティーイベントは終了した。



★イベント終了後、板野友美にミニ・インタビュー★

──お疲れ様でした!カラオケイベントって初めてですよね?

板野:初めてですね(笑)。

──凄く盛り上がりましたけど、いかがでしたか?

板野:最近だとあんまりこういうアットホームなイベントとか出来ていなかったし、ライヴが多くてこうしてみなさんと話す機会もないので、こういうイベントができて私自身も嬉しかったですね。

──板野さんは結構ファンのみなさんと距離が近いというか、壁がない感じですよね。

板野:そうですね、今日来てくれていた方は本当に昔から知っている方もいたり、ソロの現場に毎回来てくれる方とか、顔見知りの方も沢山いたので(笑)。あんまり壁は無い感じですね。

──「DAM★とも」のコメント動画でも「COME PARTY!」の歌い方やフリをレクチャーしたり、今日も歌う前にレクチャーをなさっていましたけど、実際にファンの方たちのフリを見てどうでしたか?

板野:私が歌っているときはみなさん楽しく盛り上げてくれたりとか真剣に聴いてくれていたんですけど、フリのレクチャーをやっているときに見たらみんなちゃんと踊れていましたね。今日の「DAM★とも」に参加するためにフリのことをイベントの時に訊いてきたりした人もいたので、このイベントのために私のフリを完璧にして来てくれた方もいると思うので、覚えてくれて嬉しいです。

──プライベートでカラオケパーティーをすることって最近ありますか?

板野:いや~ないですね。最近だとこじんまりと2、3人とか友達と2人とかのことが多いです。あるとしたら、誰かの誕生日パーティーでこういう広い部屋でみんなでワイワイカラオケをすることはあるんですけど。カラオケのためにこういう広い部屋を取ってみんなで歌うというのは初めてだったので、プライベートで友達とできたら楽しそうだなって思いました。

──カラオケに行ったときは友達に板野さんの曲を「歌って!」ってリクエストされたりします?

板野:それはありますね~!

──今日はGReeeeNの「キセキ」や浜崎あゆみさんの「evolution」をファンの方と一緒に歌いましたけど、普段はどんな曲を歌うんですか?

板野:今日の曲は、私がイベントで「この曲好き!」って言った曲とか、たぶんだいたい知ってるだろうなっていう私の感じからファンの方が選んでくれたと思うんですけど(笑)、いつもだったらSPEEDさんとかですね。最近の新しい曲は私もあまりわからないんですけど、中学生の頃に流行った曲とかは歌ったりします。

──ファンの方がカラオケで板野さんの曲を歌うコツがあれば教えて下さい。

板野:結構最近の曲はダンスナンバーというか、ラップが入ってきたりアップテンポな曲が多いので、リズム良く歌ってもらうといいですね。あとは何人かで歌うと良いと思います。「COME PARTY!」とかはサビだけ歌う担当とか、AメロBメロを歌う担当とか。上級者だったらラップを歌ってくれる人とか。何人かで歌ったらすごい完璧にできるんじゃないかなって。あと、男性はぜひラップをやって欲しいと思います(笑)。“カムパリカムパリ”のところはみんなで歌って、AメロBメロを覚えている人が他を歌うとか。あとなんだろう…でも私の「Dear J」とか「ふいに」とかも、テンポも速いし言葉もバーッて来る感じなんで、1人で歌うと結構疲れちゃうかも。何人かで歌ってもらったりした方が歌いやすいのかなと思います。

──そういった曲を板野さんが1人でライヴで歌う時にはどんなことに気を付けているんでしょう?

板野:やっぱりリズムですかね。ダンスしながらなんで、ベタ~って歌うんじゃなくてリズム良く歌ってもらった方が。あんまりゆっくりなバラードがないので、楽しくリズムを感じながら歌ってほしいですね。

──ちなみに今の季節は乾燥しがちですけど、ボーカリストとして普段から実践している喉のケアってありますか?

板野:寝るときはマスクをしたり枕元に加湿器を置いたりしています。加湿器も結構バーッて出るタイプと、お部屋に優しく出るタイプとがあって、それを2つ共やっています。寝るときは枕元に沸騰したときのお湯が出るくらいの強い加湿器があるんですけど、それを置いて寝ますね。

──ファンの方は参考にしてほしいですね(笑)。

板野:いや、それをカラオケに行くためにやってたら結構上級者ですから(笑)。でも本当に冬は暖房を入れたり乾燥しやすいので結構気を付けてます。

──2014年は待望の1stアルバムをリリースしたり全国ツアーもありましたが、今年はどんな活動を考えていますか?

板野:2014年のアルバムは私の中では、これまでの1stシングルから5thシングルまで、一つの集大成としてのアルバムを出したので、6thシングル「COME PARTY!」からはまた新たな一歩だと思っているんです。2014年出したアルバムまではAKBにいた頃の曲も沢山入っていたので、「COME PARTY!」からが本当にソロとしてのスタートだと思っています。今までにない楽曲だったり、もっと盛り上がる楽曲、「COME PARTY!」もパーティーソングなんですけど、ライヴをやったときにファンの方ともっと一体になってはしゃいでもらえたりとか、初めて来たファンの人でも凄くノレる曲とか「あ、この曲いいな」って思ってもらえるような印象的な曲をもっと出して行きたいですね。曲数もまだ少ないですし、アルバムも今までの曲をまとめた感じだったので、もっともっと自分の色を出せる楽曲を増やしていきたいです。それで2016年とかにまたアルバムが出せるように。今までの私のカラーはたぶんAKB時代のイメージの方が大きいと思うので、ソロとしてのイメージを印象付けられるような活動をどんどんしていければ良いなと思っています。これからも応援よろしくお願いします!

取材・文・写真●岡本貴之


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