日立マクセルからハイレゾオーディオ対応の吊り下げて聴くタマゴ型フローティングスピーカーシステム

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日立マクセルは、ハイレゾリューション・オーディオ対応のタマゴ型スピーカーを吊り下げて聴く「フローティングスピーカーシステム」(MXSP-TGS10BK)を発売した。

「フローティングスピーカーシステム」は、ハイレゾリューション音源を吊り下げて聴くという新しいスタイルを提案するスピーカー。アンプは内蔵せず、使用には別途アンプが必要になる。カラーはブラック。

スピーカー本体を吊り下げることで、本体曲面に沿って音をよりスムーズに空間に放射でき、広範囲にわたる良好な指向特製を実現しているのが特徴。これは音楽ホールでの集音用吊りマイクロホンからヒントを得て開発されたもの。また、台の上などに設置した場合に受ける不要な振動を低減。ハイレゾリューション・オーディオの繊細な再生音を、より原音の表現に近い状態で楽しむことができる。スピーカーを吊り下げるバンドには、本体への不要な振動を低減するのに効果的な天然素材である牛革を採用している。

コンパクトなサイズながら指向性が広く、リスニングポジションの自由度が高まるほか、音質変化の少ない再生が可能なため、リビングルームはもちろん、待合室やカフェといった場所でも広い範囲で心地よい音の空間を提供する。

タマゴ型デザインの小型フルレンジスピーカーは、NHLab.代表の中島平太郎氏と、ビフレステックが音質を追求して開発。フォルム全体をタマゴ型デザインにすることで、不要な輻射音を抑え、音の歪みを防ぐ。再生周波数特定は70~40,000Hzを実現。ひとつのスピーカーユニットが低音から高音までを受け持つため、特に楽器やボーカルの基音域を自然に再現。タマゴ型という形状により、ボーカル再生では特に人が歌っているようなリアルな音場が醸しだされるという。

価格はオープンプライスで、日立マクセル直販サイトでの価格は税込199,800円(送料込)。

製品情報

<おもな仕様>
商品構成:スピーカー本体+専用スタンド 2台
スピーカー方式:密閉型 直接放射型
許容入力:定格入力 15W、最大入力30W
スピーカーユニット:9cm相当楕円形シェル振動板フルレンジ動電型
再生周波数帯域:70~40,000Hz(-10dB)
インピーダンス:4Ω
出力音圧レベル:80dB/w/m
外形寸法:スピーカー本体 約140(W)×200(H)×140(D)mm、専用スタンド 約170(W)×380(H)×170(D)mm
質量:スピーカー本体+専用スタンド 約1,150g(1台あたり)
同梱品:台座スタンド 2台、スピーカーコード(約2m) 2本

◆フローティングスピーカーシステム MXSP-TGS10BK
価格:オープン

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