注目のダーリア、いよいよ日本デビュー

ポスト

ネイサン・ディ(Vo/G)、デイヴ・ウィリアムス(B)、ジャック・ベンサム(Dr)からなる英国ブラックプール出身の3人組ダーリアが、ミニ・アルバム『ペタルズ』で4月1日にいよいよ日本デビューを果たす。オリジナル8曲に日本盤ボーナス・トラック4曲を追加収録してのリリースだ

◆ダーリア画像

ダーリアは、オアシス/ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズらのマネージメントを手掛けるIgnitionの秘蔵っ子として注目を受け、2013年~14年にかけての本国でのシングル/EPなどのリリース、グラストンベリー、Tイン・ザ・パーク、レディング、リーズなどの歴史あるフェスティバルへの出演や単独ツアーが話題を呼んだ期待の新人だ。

全てをソングライティングするネイサンの楽曲は、アメリカ由来の1990年代グランジを思い起こさせるが、彼らのサウンドは英国ロックバンド的でもある。それはグランジが終焉を迎え、それと交差するようにブリット・ポップが勃興した、象徴的な“1994年”に生を享けたことに関係があるのかも知れない。


「18歳のとき初めてオアシスを聴き始めた。ノエルの書いた曲を聴くようになって、すっかり気に入ってしまったんだ。とても大きな影響をうけたから、ああいう風に自分も書かずにはいられなかった。その前は12歳位だったと思うんだけど、おじに親には内緒にと言われ、ニルヴァーナのカセットを手渡されたんだ。全部逆回転で再生してしまって、何だか分からなかったけど、気に入ったんだ。ひずんだポップスみたいな音がしてね。それが僕のソングライティングに影響を与えた2つの瞬間だね」──ネイサン

2月17日にThe Garageにて行われたNME AWARDS関連のライブをはじめ、2月中の公演はソールド・アウト公演が続出することとなった。「本物の愛が空気に漂っているところだよ。とてもスペシャルなんだ。みんな手を挙げていて、歌詞を叫んでいる。すごく感動するよ。秩序のあるカオスみたいな感じなんだ」とネイサンはライブの魅力を語る。

早耳の日本のファンに向けては、下記のようにコメントしている。

「日本のみんなへ。徒歩しか手段が無かったとしても、歩いて行くよ。それくらい早く行ってみたいんだ。応援してくれてありがとう。」──ネイサン

Live Photo:Rob Blackham

ダーリア『PETALS /ペタルズ』

2015年4月1日(輸入盤2月24日発売)
SICP-4405 \2,200+税
※歌詞・対訳・解説付 日本盤ボーナス・トラック4曲収録
1.Stars Are Aligned / スターズ・アー・アラインド
2.I've Never Been To Ohio / アイヴ・ネヴァー・ビーン・トゥ・オハイオ
3.Queen Of Hearts(2015)/ クイーン・オブ・ハーツ(2015)
4.Candyman / キャンディマン
5.Dear Diary / ディア・ダイアリー
6.Say Your Prayers / セイ・ユア・プレイヤーズ
7.Pandemonium(acoustic)/ パンデモニウム(アコースティック)
8.Candyman(acoustic)/ キャンディマン(アコースティック)
日本盤ボーナス・トラック4曲収録
9.Animal Kingdom / アニマル・キングダム
10.Pandemonium / パンデモニウム
11.Blood Money / ブラッド・マネー
12.Won't Say / ウォント・セイ
https://itunes.apple.com/jp/album/petals/id965145683?at=10l3PY
※現在予約すると「Stars Are Aligned」の1曲が手に入ります

◆ダーリア・オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報