スパガ・後藤彩が最後の公演。渡邉幸愛「子供が生まれたら“後藤彩”って付けたいくらい大好き」

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昼公演のライブは、最新曲「ギラギラRevolution」やメンバー同士、メンバーとファンとの絆を感じさせる「絆デイズ」など全15曲(アンコール含む)を約1時間半にわたって披露。熱いライブを展開した。

そしてアンコールでは、後藤彩がファンにあらためての挨拶を行ない、さらにメンバーひとりひとりから、卒業する後藤にメッセージが送られる。「自分に子供が生まれたら“後藤彩”って付けたいくらい、後藤さんのことが本当に大好きです。」と、いささかエキセントリックな表現で会場にざわめきを残した渡邉幸愛。すでに号泣している溝手るかと渡邉ひかる。「私の人生においてかけがえのない人」と荒井玲良。さらに、「ただひとつ、大好きです!」と叫んだ宮崎理奈。その言葉一つ一つに、SUPER☆GiRLSでの日々が重なったのか、後藤の瞳からは涙が溢れる。

「時間というのはあっという間で、1月10日、私が卒業発表してから、ひとつひとつのイベントがホンマにあっという間で、楽しくって、素敵な思い出がまた増えたなって思いました。約5年間、SUPER☆GiRLSのメンバーとして活動してきて、ホンマに濃い経験をさせていただいたなって思います。私自身は、新たな夢に向かって突き進んでいきます。SUPER☆GiRLSはこれからもずーっと、突き進んでいきます。いつも全力で応援してくださったファンのみなさん、一緒にいろんなことを12人で乗り越えてきたメンバー。12人がいるから、今の私たちがいる。ファンのみなさんがいるから、今の自分、そしてメンバーがいます。これから、みなさんにはSUPER☆GiRLSをずっと支えていただいたら、すんごく嬉しいです。(涙を堪える) 私が、始めに宣誓した時に、「今日はみなさんと歴史に残る1ページを刻んでいきたい」と言ったのですが、みなさん、刻んでいただくことはできましたか? (大きな歓声) ありがとうございます。私にとって、SUPER☆GiRLSとして活動してきて、ひとつひとつが青春で、一生の宝物になりました。みなさん、ホンマにありがとうございました。」── 後藤彩

そして後藤が大切な曲と語っていた、初めてセンターで歌った曲「ときめき色の風とキミ」へ。客席は、ファンひとりひとりが灯すオレンジ色の、いや、ときめき色の光が一面に咲き誇り、後藤彩のSUPER☆GiRLSラストコンサートを彩ったのだった。

ところで、コンサートの最後には、何やら意味深な映像が会場に流れた。これに関連した発言を会見中、前島亜美が行なっている。

「私たちSUPER☆GiRLSは結成から12人という数字にこだわって活動してきました。今回、後藤の卒業でまた11人体制に戻ってしまうのですが、年始に発表させていただきました「Girls Streer2020」というプロジェクトで発表させていただきましたとおり、オーディションもございます。その中で輝いている子だったり、他のアイドルさんからでもぜひスパガに入っていただければと思っておりますので、応援、よろしくお願いいたします。」

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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