Berryz工房・須藤茉麻「あの日に戻るとしても、絶対に同じ道を選ぶと思います。」

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2015年3月3日、日本武道館で開催された<Berryz工房ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!>にて、Berryz工房は11年の歴史に一旦、ピリオドをうった。

須藤茉麻からファンに向けた、公演最後の挨拶を掲載しよう。

  ◆  ◆  ◆

皆さん、本当に本当にありがとうございました。ハロー!プロジェクト・キッズから含めると約12年半、当時よく「なんでハロー!プロジェクト・キッズのオーディションを受けたんですか?」って質問があった時に、「私はモーニング娘。さんが大好きで、テレビとか新聞を見て、オーディションがあったから受けようと思いました。」って答えてきたんですけど、本当はウソで(会場ざわめく)、妹のついでに受けたんです(会場爆笑)。だから当時、辻さんと加護さんの区別もつかないぐらい(会場 爆笑につぐ爆笑)、モーニング娘。もそうだし、アイドル自体興味がありませんでした(会場大爆笑)。

だから歌もすごく苦手だったし、歌という前に関わってこなかったからここ最近で歌を好きになったんですけど、でも本当に自然と笑顔になれたり、楽しいなって思える時は、いつも隣にメンバーがいたし、こうやって楽しい空間を作ってくださったのはファンの皆さんでした。だからこうやって歌える場所を作っていただき、苦手だった歌とかダンスもいつしか一番自分が幸せだなって感じるものになっていました。

最初、妹のついでで(オーディションを)受けましたが、でも、約12年半前の6月30日、あの日に戻るとしても、絶対に同じ道を選ぶと思います。今はオーディションを受けといて良かったなって胸を張って言えます。本当にこの12年半で、たくさんの方に出会えたのが本当に自分の宝物だなって思えます。

でも今日で終わりだと思うとすごく寂しいし、こんなに素敵な空間を守ることができなくて、本当にごめんなさい。

だけど、自分たちで決めた道だから後悔はしていません。明日からそれぞれの道を歩いて行きますが、どうかこれからも7人が歩いていく道の背中を押していただけたら嬉しいなと思います。

本当に皆さんに出会えてとても幸せな12年半でした。ありがとうございました。須藤茉麻でした。

  ◆  ◆  ◆

須藤茉麻は、演劇女子部のプレイングマネージャーとして活動。3月26日から始まる舞台『Week End Survivor』に、研修生から誕生した新ユニット・こぶしファクトリーのメンバーとともに登場する。

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