【ライブレポート】斉藤由貴、アイドルからジャスまで30年のアニバーサリー

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2015年3月13日(金)~15日(日)日比谷・シアタークリエで開催の<天使のララPresents『斉藤由貴30th Anniversary Concert』>が開催されている。初日公演は、前売り全席が早々に完売、カメラ席や関係者席を開放後も即完売、当日券も即売と、まさにプレミアムなコンサートとなっていた。

◆斉藤由貴画像

斉藤由貴は2015年2月21日(土)に歌手デビュー30周年を迎え、3月11日(水)に初の試みとなるジャズスタンダードを選曲したアルバム『ETERNITY』を発売したばかりだ。デビュー当初より携わってきたスタッフを再集結して開かれる本コンサートでは、「正直感慨深いと言うよりも、緊張感でいっぱいです。リハーサルの時間が少なかったので、綱渡り的な気持ちです」と微笑みながらの会場に入っていった。


本公演は、ニューアルバム『ETERNITY』と同様「誰もが味わった特別な恋の瞬間へのオマージュ」がテーマだ。デビュー時代が蘇るかのように、斉藤由貴の懐かしい歌声がオープニングで流れる。星空の下にいるような幻想的な空間に、デビュー当時から変わらない、どこか儚げな佇まいで斉藤が登場した。

第1部は、ニューアルバム『ETERNITY』に収録されている「Stardust」や「Lovin' You」を始めとするジャズスタンダードと、朗読で綴られるストーリーがリンクし、目の前に映像が浮かんでくるようだ。斉藤は、これまで過ごしてきたかけがえのない30年という日々を、会場の皆と一緒に振り返る。「昨年は、来年は30周年だけど何もやらなくてもいいんじゃないかなあ~って黙ってたんです。でもデビュー当時のマネージャーが何かやろうよって。その時は困っちゃったなあ~。でもね、私の周りのスタッフは30年間変わらなくて、だからこそ成り立ったコンサートなんです。」と嬉しそうだ。「そういえば25周年の時は全5公演来て下さった方もいて…、もしかして今回も全部来る人はいるの?来る人、挙手!」と斉藤が聞くと、手を挙げる方が多数。すると斉藤は「なんで?」と会場はすっかり和やかなムードだ。


第2部は、「卒業」「初戀」等の往年のヒット曲をアイドル時代と変わらない歌声で歌いきった。「デビューから30年経って、今の私にしかできない表現もあると思うので、そういったニュアンスも大切にして歌ったつもりです」とコメントを残し、大盛況で初日幕を終えた。

ちょうど卒業シーズンの今、様々なところでデビュー曲の「卒業」が流れていることに関して、斉藤は「私の力というよりも、楽曲が素晴らしいからです。松本隆さんの詩と筒美京平さんの曲の素晴らしさ、武部聡志さんの独特なピアノアレンジが出会い、彼らの才能が響き合って作られた素晴らしいこの曲を歌えたことに感謝しています。「卒業」は私のデビュー曲なので、私にとってとても特別です。自分の中に出会いと別れというものが物凄く大きな位置を占めていて、別れていくことが暗に再会するということを含んでいるニュアンスが好きなので、コンサートではこの曲を必ず入れています。そう言えば私の子供も卒業式だったのですが、参加した卒業式ではいきものがかりさんの「ありがとう」が流れてましたよ。」と笑っていた。


<天使のララ Presents 「斉藤由貴 30th Anniversary Concert」>

2015年3月13日(金)開場18:30/開演19:00
2015年3月14日(土)昼公演:開場12:30/開演13:00
2015年3月14日(土)夜公演:開場18:00 /開演18:30
2015年3月15日(日)開場12:30/開演13:00
@シアタークリエ
ゲスト
13日 武部聡志
14日昼公演 遊佐未森
14日夜公演 谷山浩子
15日 崎谷健次郎
バンドメンバー
Gt 竹中俊二
Pf 大山泰輝
Dr 浜崎大地
B 立川智也
Key・Cho 斉藤恵
Cho タナカハルナ


『ETERNITY』

2015年3月11日(水)発売
初回生産限定BOX YCCW-10257/B 7,500円+税
初回特典豪華パッケージ+イラスト入りフォトフレーム
通常盤 YCCW-10258 3,000円+税
1.Top Of The World
2.Tea For Two
3.Cheek To Cheek
4.Lovin' You
5.Blue Moon
6.Stardust、
7.When I Fall In Love
8.Across The Universe
9.窓あかり
10.永遠
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