吉川晃司、あぶ刑事役作りのため左足首骨折するも「バイクは素晴らしい乗り物です。」

ツイート


吉川晃司が、怪我(骨折)の経緯、並びに、映画『さらば あぶない刑事』の出演についてアナウンスを行った。

◆吉川晃司 画像

30周年の締めくくりとして、10年振りとなるライブハウスツアーを2月28日(土)にスタートさせた吉川晃司。だがツアー2日目となる3月6日(金)のZepp Tokyo公演のステージ上で、吉川が左足首を骨折したことを報告していた。2015年に入ってから将来の仕事のためにバイクの練習を続けており、3月3日に練習のために借りていた都内駐車場内にて、運転中にバランスを崩して転倒し左足首を負傷。病院にて受診の結果、左足関節外果骨折(ひだりそくかんせつがいかこっせつ)のため全治2ヶ月との診断を受け、3月5日には観血的整復固定術(かんけつてきせいふくこていじゅつ)による手術を受けていた。そして翌3月6日、ステージ上に左足にギブスという状態で登場し、予定通り21曲を片足で立ったまま歌い切ったのであった。




この度、“将来の仕事のために”とだけあった練習の具体的な目的が明らかになった。バイク練習を続けていたのは、出演が決定した2016年正月公開予定の映画『さらば あぶない刑事』の役作りのためだ。吉川の役どころは、史上最強最悪の敵役(バイクを操る)ということで、アクションシーンもできる限り自分で演じたいと吉川はバイク練習を開始。練習を行うにあたり東映東京撮影所の駐車スペースを貸切り、バイク専門のスタントマン、映画製作スタッフ立ち会いのもと十全に安全を確保し、基礎練習である低速での「八の字走行」を徹底して練習しながら、映画で必要とされる特殊なアクロバティックなバイクアクション「ジャックナイフターン」「アクセルターン」「フロントアップ走行(ウイリー)」の練習をしていた。そして3月3日、「フロントアップ走行」時に転倒、左足首を骨折したのであった。

だが吉川は翌週3月10日には、残りのツアー5公演に関しても予定通り行うことを発表している。映画『さらば あぶない刑事』の最強最悪の敵役も続投し、予定通り今春より撮影を開始する。

今回の件について、吉川晃司はこのように語っている。

  ◆  ◆  ◆

「今回、私が怪我をしたバイク練習は、アクションシーンの多い映画の役作りのための練習でして、基礎練習である低速での「八の字走行」から、特殊なアクロバティックなバイクアクション「ジャックナイフターン」「アクセルターン」「フロントアップ走行(ウイリー)」などの高度な技の練習でした。もし、普段バイクに乗っている方が、私が怪我をしたことによって、バイクに乗るのは危ないね、なんて周囲の方から言われたりすることがございましたら、そのことに関しては大変申し訳なかったなと思っております。

私は、特殊なバイクアクションの練習で怪我をしてしまいましたが、通常の運転で安全に注意を払って乗っていれば、バイクは素晴らしい乗り物です。
今回の練習をきっかけに、私も、今後、新たな相棒としてバイクにも乗ろうと思っております。
では、皆さん、ツアーでお会いできますことを楽しみにしております。」──吉川晃司

  ◆  ◆  ◆

さらに、映画「さらば あぶない刑事」チーフプロデューサーの近藤正岳は以下のコメントを寄せている。

  ◆  ◆  ◆

「吉川晃司さん映画出演のためのバイク練習によるケガにつきまして

「さらば あぶない刑事」キャスティングにあたり、吉川晃司さんには「あぶデカ」史上最強最悪の敵役をオファーさせていただきました。吉川さんはアクションシーンもできる限り自分で演ずることができるようにと早くからバイク練習を始められました。練習を行うにあたり、東映東京撮影所の撮影ステージ前の駐車スペースを通行止めにし、バイク専門のスタントマンと映画製作スタッフの立会いのもと、吉川さんにはヘルメッット及びプロテクターを装着していただき、雨でアスファルトが濡れてタイヤがスリップする可能性がある日は取りやめるなどして、十全に安全を確保いたしました。練習は2月2日から開始され映画以外のスケジュールと悪天候を避けて19日間にもわたり行われました。練習内容は基礎的な練習の繰り返しを丹念に行うことから始め、徐々に高度な技に挑戦していきました。

事故のあった3月3日は諸事情でスタントの専門家は同席しなかったものの製作スタッフの立会いのもとに基礎練習とフロントアップの練習を繰り返していました。そして練習時間の終わり近くに、前輪を持ち上げ後輪だけでバイクを走らせていた時、バランスを崩しバイクが横転し左足首がその下敷きとなってしまいました。即時病院に搬送し診断の結果左足首骨折と判明し、翌日の精密検査を経て手術の必要と全治2ヶ月の診断となりました。
関係者の方々およびファンの方々には、御心配と御迷惑をお掛けした事に対しまして、現場の監督責任のある製作プロダクションとして深くお詫び申し上げます。

3月6日、吉川さんご本人に「さらばあぶない刑事」への出演に対して御意思に変化がないことを確認させていただき、出演シーンの撮影に関しましては、術後の回復とアクションシーンの内容を鑑み、予定通り今春に行うことを決定しました。今後はこのような事後が起こらぬように細心の注意を払って撮影準備及び撮影をしていく所存であります。」──近藤正岳(映画『さらば あぶない刑事』チーフプロデューサー)

  ◆  ◆  ◆

低速での8の字走行

フロントアップ走行

<30th Anniversary Live “SINGLES+RETURNS”>

2月28日(土) Zepp Diver City Tokyo
OPEN/START 17:00/18:00
問合せ: ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~19:00)

3月6日(金) Zepp Tokyo
OPEN/START 18:00/19:00
問合せ: ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~19:00)

3月29日(日) Zepp Fukuoka
OPEN/START 17:00/18:00
問合せ: BEA 092-712-4221

4月11日(土) Zepp Sapporo
OPEN/START 17:00/18:00
問合せ: WESS 011-614-9999(平日11:00~18:00)

4月13日(月)  仙台 Rensa
OPEN/START 18:00/19:00
問合せ: GIP 022-222-9999 (平日11:00~19:00)

4月16日(木) Zepp Namba
OPEN/START 18:00/19:00
問合せ: YUMEBANCHI 06-6341-3525(平日12:00~19:00)

4月24日(金) Zepp Nagoya
OPEN/START 18:00/19:00
問合せ: サンデーフォークプロモーション052-320-9100(平日10:00~18:00)

チケット料金
スタンディング ¥7,560(消費税込)/2階指定席 ¥8,640(消費税込)
※ドリンク代別途必要
※スタンディングは未就学児入場不可
※2F指定席は3歳以上チケット必要
※詳しくはOfficial Web Siteにてご確認ください。http://www.kikkawa.com/

この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス