ノン・フィクションのBRAHMANに迫る映画が公開決定。箭内道彦が初監督

ツイート

今年20周年を迎えるBRAHMANのドキュメンタリー映画『ブラフマン』が7月4日より全国公開されることが明らかになった。監督には箭内道彦が初めてメガホンを執る。

ハードコア・パンクバンドのBRAHMAN(ブラフマン)は、これまで『静と動』を基盤に、人間の限りなく切ない深い思いと、怒りと悲しみに満ちた思いを音に乗せ昇華させてきた。その圧倒的なパフォーマンスは日本国内だけにとどまらず、イタリア、台湾、中国など世界中に広がっている。

一方でステージを降りた彼らの姿はあまり知られていない。そんな彼らに、今回「NO MUSIC,NO LIFE.」や、広瀬すずの「ゼクシィ」のCMでも話題になったクリエイティブディレクターの箭内道彦が初めて映画監督として関わることになった。風とロックを設立し、様々なジャンルのアーティストや音楽イベントにも深く関わっている箭内だからこそ撮れた、普段は見せないBRAHMANの「ノン・フィクション」が今作の最大の見どころだ。

解禁されたポスターには、ツアーで訪れた福島県阿武隈川沿いに佇む彼らの後ろ姿が映し出されている。これらは写真・題材とも箭内道彦によるもの。20年間走り続けてきたBRAHMANがたどり着いた場所とは、そしてそんな彼らの「今」を箭内道彦はどう見つめたのか、劇場で堪能してほしい。

   ◆   ◆   ◆

■箭内道彦 コメント

僕はこれまで、映画を監督するオファーを、すべてお断りしてきました。たぶんこれからもそうです。

ただ、僕が知っている、ブラフマンの、愛すべきあの四人を、ただスクリーンに映すことであればできると、
今回の受諾は、あくまでイレギュラーなものになりました。

また、何か凄いアクシデントが起きたり、血や涙が流れたり、
そういった期待に応えることのできる映画には、絶対にならない気がしています。

箭内道彦

   ◆   ◆   ◆

映画『ブラフマン』

7月4日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
監督・撮影:箭内道彦
出演:BRAHMAN(TOSHI-LOW、KOHKI、MAKOTO、RONZI)  配給・宣伝:プレシディオ (c)2015 映画「ブラフマン」製作委員会
公式HP: www.brahman-movie.jp
ツイッター:@BRAHMAN_Movie
公式Facebook:/brahman.movie

◆映画『ブラフマン』オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報