lecca、新曲が釈由美子主演映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝- 』主題歌に

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釈由美子が主演する、6月20日公開の映画『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝- 』の主題歌に、lecca書き下ろしの新曲「Shine」が起用されることが発表された。

leccaのライブに遊びに行ったり、自身のオフィシャルブログに度々作品を紹介するなど、もともとleccaのファンだった釈由美子。現在では公私に渡り親交のあるふたりがひとつの作品で初めてコラボレーションする。

今回leccaは、脚本を読み込んだ上で坂本浩一監督に楽曲テーマをヒアリング。主人公キリの人物像を深く理解し、本曲の制作に臨んだ。強いが、哀しさや脆さも抱えた孤高のヒロイン・キリの姿を表現した楽曲は、エンディングを飾るにふさわしい作品になっているとのこと。なお、この「Shine」は、現時点での発売は未定とのこと。

2015年、デビュー10周年イヤーに突入したlecca。ドラマ主題歌にも起用され、元男子フィギュアの高橋大輔選手が“ミュージックステーションスペシャル”にて春の応援ソングとしてレコメンドした「live again」がロングヒットを記録している。

lecca コメント

映画を通して主人公のキリに寄り添って考えてみると、ストイックで強い芯のある、けれど勿論普通の悲しみや寂しさも感じる女性に思えたので、とても親近感を感じながらあえて「普通の女性」の心の葛藤をこの曲のテーマに据えました。

何かを得るには何かを犠牲に…という物々交換的で現金な価値観は苦手な自分ですが、キリを含めて多くの女性、ひいては男性も、自分の道を歩んで行く上で失いたくないものを失ってゆく過程も往々にしてあると思います。けれどそんな時、明らかにその失ったものをもってして変化した自分のことも感じられるはずです。そこで立ち止まって泣き続けるだけでなく、うんざりするような、しかしわずかながらも期待の持てる自分の現実の日常へと、また返ってゆけるときに人は一回り大きく成長するように感じます。私も、そんな女性でいたいという希望も込めつつ。全ての普通の女性、「キリ」に届きますように。

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◆BARKS Club&Dance
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