30組総100人を超えるガールズバンドの祭典<tkmk爆女祭vol.0~渋谷編~>、詳細発表

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▲Caramel

主宰を務めるCaramelだが、彼女たちはオフィシャルサイトもオフィシャルの動画も持たず、ひたすらストリートライブを行うという現場主義を貫いている。今回のイベントにおいても自らトリを務める日は一日もなく、一歩引いて先輩バンドにその場を譲っている。これは、その日その日のイベントの流れを重視し「多くの人が楽しんでもらえるように」という彼女たちのホスト精神の現れであることは間違いない。

というのも、どんなイベントでも「全力で楽しむ」精神は常に発揮されており、自分たちも出演者であるにも関わらず、対バンのライブに参加しオーディエンスと一緒になって最前列で騒ぎたおしていることも珍しくない。そんな彼女たちだからこそ、楽しんでもらえるイベントを作りあげることには、ことのほか思いが募っているポイントのはずだ。もちろんこの<tkmk爆女祭vol.0~渋谷編~>でも、自ら最前列でライブに参戦しているCaramelのメンバーの姿が見られるのではないか。


▲FLIP

日曜日から最終日の土曜日まで、ラインアップも興味深い。もうまさにブレイク寸前のアーティストから、FLIPのようなシーンをけん引する百戦錬磨のバンドまでが名を連ねている。生き馬の目を抜くような流れの早い日本の音楽シーンにあって、イベントを通しての一体感とともに、お互いにしのぎを削る心地よう緊張感もタップリと味わえることだろう。次代をけん引する新たな時代の目が、ここからいくつも発見できるのではないか。シーンの変革期にしか見る事のできない様々なドラマが、連日のように巻き起こることだろう。

そしてもちろんCaramelも、7日の間に刻々と成長を重ねる様子が見て取れるはずだ。そんな<tkmk爆女祭>はすべての日程がビデオシューティングされ、GYAO!で公開される予定となっている。詳細は後日発表となるが、ガールズシーンの現場のエネルギーがばっちり確認できるだろう。


▲逢瀬アキラ
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