【イベントレポート】神戸からの恩返しと奇跡、<COMIN' KOBE>にかけた万感の思い

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コザック前田は、主催者の松原裕をステージ上に呼び出し、松原コールが沸き起こる中、松原は「開催できないかなと本気で思ってましたが、皆さん本当にありがとうございました!本当にありがとうございます」と声をふり絞り、万感の思いとともに<COMIN' KOBE>の幕は閉じた。


●COMIN' KOBE'15~阪神淡路大震災から20年。神戸からの恩返し!~

2015年で11回目を迎え、来場者4万人以上、出演アーティスト数130組以上を超える大規模なイベント。阪神淡路大震災を風化させず語り継ぎ、神戸からの恩返しとして被災地支援を行い、神戸の魅力を伝えることを最大のテーマとして多くの人間から愛される日本屈指のフェスとなっている。そんなCOMIN' KOBEだが、2015年は毎年会場を提供してくれていた神戸夙川学院大学の会場が諸問題で使えなくなり、他会場使用料をカバーできなくなり開催が危ぶまれた。そんな中で、クラウドファンディングで協力者を募り開催間近で何とか目標金額を達成し、何とか開催に至り、イベントは大成功のうちに終了することができた。
主催者の松原氏はイベント終了後に「運営費が不足し、開催が危ぶまれましたがクラウドファンディングで皆様から支援頂き、見事実現する事が出来ました。毎年毎年奇跡を積み上げて11回目となった今年は阪神淡路大震災から20年目となる節目ですのでどうしても開催したいと思い、沢山の方々に協力を頂けました。神戸からの恩返しとこの奇跡が終わらないよう、これからも繋がりますように。」というコメントを残した。


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