【ライブレポート】吉澤嘉代子、ツアーファイナル赤坂BLITZで完走

吉澤嘉代子が全国5都市を巡るワンマンツアー＜吉澤嘉代子 箒星ツアー ‘15＞のファイナル公演を、5月16日東京・赤坂BLITZにて行なった。

◆吉澤嘉代子　画像

本公演は、1stアルバム『箒星図鑑』のリリースを記念し開催され、チケットはソールドアウト。ライブではアルバム収録曲全曲を含む全19曲が披露された。そのオフィシャルレポートが届いたのでお届けする。

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the HIATUS、あっぱ、元東京事変の伊澤一葉（Key）、KIRINJIの弓木英梨乃（G）、ミゲル（B）、aireziasの松田頌平（D）と錚々たるメンバーで巡ったツアーファイナルのこの日、ライブは代表曲「未成年の主張」からスタート。

途中、氣志團の綾小路 翔がコーラスと台詞で参加している楽曲「ブルーベリーシガレット」では、サングラスをかけて不良娘になりきり、「チョベリグ」では会場を駆け巡り観客とのコール＆レスポンス、「逃飛行少女」ではテルミンに挑戦し集まったファンを驚かせた。

ライブ後半では、ミディアムバラードの人気曲「泣き虫ジュゴン」、忘れかけてしまった自分を信じる魔法を取り戻すために書かれた楽曲「ストッキング」、大切な人の幸せを願って作られた「雪」を立て続けに披露、吉澤嘉代子ワールドの真髄を見せた。

アンコールでは未発表曲「東京絶景」、「ひゅー」を披露。ダブルアンコールでは、アルバムの最後に収録されている「23歳」をアコギの弾き語りで締めくくり、吉澤嘉代子の初期集大成と言われる1stアルバム『箒星図鑑』をフルで体感できた、貴重な一夜となった。