槇原敬之のMVで、チャンカワイが腹筋＆腕立て＆生卵など

5月27日にリリースされる槇原敬之のニューシングルより、表題曲「超えろ。」のミュージックビデオが公開された。映像には、Wエンジンのチャンカワイと、その実際の花嫁が登場している。

◆槇原敬シングル「超えろ。」（Short Ver.）MV映像

1月31日に一般女性と入籍を果たしたWエンジンのチャンカワイが、5月某日某所にて、盛大な結婚式を行った（！？）という。花嫁は、純白のウェディングドレスに身を包み現れ、バージンロードの先で待つのはもちろん燕尾服を着た長身のチャンカワイ！ではなく、スタイル抜群の長身イケメン男性だった。その時、チャンカワイはパンチグローブをはめ、ひたすらサンドバッグに重いパンチを打ち込んでいた…。とまるで、「ロッキーのテーマ」や「The Sound of Silence」が流れてきそうな設定だが、これは槇原敬之のニューシングル表題曲「超えろ。」のミュージックビデオの撮影の光景である。花嫁を奪いに行くためにトレーニングをしているという設定のチャンカワイには、この日想像以上に過酷なロケが待ち受けていたのだという。

チャンカワイはファンクラブに入るほどのマッキーファンであり、記念すべきミュージックビデオ初出演をその槇原の作品で果たすことになった。今作のミュージックビデオは楽曲タイトル通り、リズミカルな楽曲に乗せてチャンカワイがいくつもの困難を、“超え”て花嫁を強奪しに向かうという内容だ。バラエティー番組で数々の過酷なロケをこなすチャンカワイをもって、“鬼”と言わしめた監督の指示のもと、2、3回ぐらいと言われカメラを回し始めた腹筋は結局20回以上、さらには飛び越えるための障害物も思いのほか高いものが用意されるなど、いつものロケとはひと味違う苦痛を味わったようだ。とはいえ、チャンカワイ自身が大ファンのアーティストの作品ということもあり、並々ならぬ決意をもって撮影現場に入ったようだが、しかしながら槇原との共演はたったの2秒であったという。

ちなみに、撮影日当日段階ではまだ本当の挙式はしておらず、期せずして予行演習となった。本物の花嫁が登場しているからこそのチャンカワイのリアルな表情もミュージックビデオのそこかしこに垣間見ることができる。