伝説のバンド「スクーターズ」久々のSGは、ジャクソン・シスターズとデビッド・ボウイのカバー

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伝説のバンド、スクーターズが久々のシングル「The Scooters “NOW“」を7月7日(火)にリリースすることが発表された。

◆The Scootersシングル「The Scooters “NOW“」ジャケット画像

主に渋谷系を中心としたカリスマ・アートディレクターの信藤三雄がギタリスト兼リーダーを務めていたことで知られる、スクーターズ。ロネッツやシュープリームスといったガールズ・グループをひな形にしており、名曲を生み出したが、80年代初頭にわずか2年ほど活動したのちに解散した。だが小西康陽がリスペクトを表明し、小泉今日子がスクーターズの「東京ディスコナイト」をカヴァーしたことなどでその音楽は引き継がれていったのである。2012年に30年ぶりにリリースされた新譜『女は何度も勝負する』に、橋本淳・筒美京平コンビをはじめ、志磨遼平(ドレスコーズ、ex.毛皮のマリーズ)、小西康陽、宇崎竜童らが楽曲を提供したことも話題になった。

今作「The Scooters “NOW“」のリリースは、CDとアナログ7インチだ。そしてジャケットは、信藤三雄による特製・新聞ポスター・スリーブ仕様という豪華な内容。収録曲は、既にライブで人気のJackson Sisters「I Believe In Miracles」のカヴァーと、カップリングにはデビッド・ボウイの「Young Americans」という、シブいカヴァーが収録される。



「I Believe In Miracles」は、90年代渋谷系のクラブイベントでは、欠かす事の出来ないアンセムとも言えるナンバーだ。一方「Young Americans」は、デビッド・ボウイのヒット曲。フィラデルフィア・ソウルのシグマ・サウンド・スタジオで録音された、彼にとって初のソウル・ナンバーでもある。

<ザ スクーターズ バイオグラフィー>
1982年に東京モータウン・サウンド『娘ごころはスクーターズ』でレコードデビュー。久世光彦演出によるドラマ『AカップCカップ』の主題歌である「東京ディスコナイト」は、1992年にKoizumix Production (小泉今日子)にもカヴァーされる。約30年ぶり2012年に橋本淳・筒美京平コンビ、宇崎竜童、小西康陽、志磨遼平、伊集院幸希といったソング・ライティング陣を迎えた30年ぶりのセカンド・アルバム『女は何度も勝負する』をリリース。14年にVIVID SOUNDより星野みちる meets スクーターズによる「東京ディスコナイト/恋するフォーチュンクッキー」7吋盤でライブ会場限定でリリース。

「The Scooters “NOW“」

2015年7月7日(火)
HCCD9558 ¥2,000
CD/アナログ7インチ
レーベル:HIGH CONTRAST / VIVID SOUND

[7インチ収録曲]
SIDE -A:I Believe In Miracles
SIDE -B:Young Americans

[CD収録曲]
01. I Believe In Miracles
02. Young Americans
03. I Believe In Miracles (inst)
04. Young Americans (inst)
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