U2、ツアー・マネージャーが急死

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U2の長年のツアー・マネージャー、デニス・シーハン氏(68歳)が水曜早朝(5月27日)、U2と共に訪れていたLAのホテルで亡くなった。心臓発作を起こしたと考えられている。その数時間前にはLA公演初日の会場でいつも通り仕事をしていたと伝えるところもある。

◆デニス・シーハン氏画像

シーハン氏は1982年から30年以上に渡り、U2のツアー・マネージャーを務めてきた。40年以上のキャリアを誇るベテランで、レッド・ツェッペリンやルー・リード、イギー・ポップらとも仕事をしていた。

ボノは、「僕らはファミリーの1人を失った。まだ、完全には受け入れられずにいる。彼は音楽業界のレジェンドというだけでなく、僕らのバンドにおいてもレジェンドだった。彼に代わる人はいない」との追悼の言葉を発表した。

シーハン氏は2008年、ライブ・イベント業界のアカデミー賞といわれるParnelli Awardsで功労賞を受賞した。

彼は以前、U2について「多くのバンドはピークを迎え、それで終わりだ。U2はまだ山を登っている最中だ」と話していた。

合掌。

Ako Suzuki
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