ゲンスブールのDNAを受け継ぐイベントに、冷牟田竜之ら登場。

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セルジュ・ゲンスブールにオマージュを捧げるイベント<ゲンスブールナイト>が20周年を迎え、7月20日(月・祝)に六本木スーパーデラックスにて、スペシャルイベント<ゲンスブールナイト2015 GAINSBOURG NIGHT 2015~20 years anniversary>が開催される。

歌手、作詞・作曲家、映画監督、俳優として常にメディアを挑発し続けた偉大なるカリスマ、セルジュ・ゲンスブール。没後25年になろうとする今もなお、その存在感は色あせず、世界中に多くのフォロワーを生み続けている異才である。



日本では1995年に世界で初のゲンスブールのトリビュートCD『ゲンスブール・トリビュート95』が、ゲンスブールを愛する“すさまじく豪華なメンバー”によって立ち上げられた。この作品は、ゲンスブールが数多くの女性シンガーをプロデュースしたことに準じるかのように、男性プロデューサーが著名な女性シンガー&タレントらとコラボレーションを各曲で行ったもので、参加者は細川ふみえbyサエキけんぞう、カヒミ・カリィby小山田圭吾、南果歩by辻仁成、夏木マリby小西康陽、ブランカ・リーbyマルコム・マクラーレン(※byはプロデュースした人名)と、当時衝撃を呼ぶものだった。このトリビュート盤の発売を記念した記念すべき第一回目のゲンスブールナイトは、永瀧達治、川勝正幸を中心に企画され、サエキけんぞうが司会&夏木マリが出演し、カヒミ・カリイが初めて公式の場に顔を出したという伝説の夜でもあった。

これまでゲンスブールナイトは、メジャー、マイナーを問わず、その時代のアンダーグランドを含めたトピックを歌うことを旨としてきたセルジュ・ゲンスブールのスピリットと表現スタイルを継承してきた。よって、常にその時代の先端に対峙するメンバーで届けられてきたイベントだ。20周年を迎える今回は、意外とも思えるゲンスブールマニア、元東京スカパラダイスオーケストラの冷牟田竜之による特別パフォーマンスが行われ、ジェーン・バーキンのワールドツアーバンドに抜擢された坂口修一郎(Double Famous)も登場する。菊地成孔やカヒミ・カリィとの活動で知られる南博(ピアノ)の独自解釈によるゲンスブール曲の演奏が行われることも決定している。



なお当日は、ゲンスブールのDNAを受け継ぐ日本のミュージシャンたちが総出演するフレンチイベントということで、ワイン&シャンパンソムリエによるサーブと歌も用意されているということだ。

<ゲンスブールナイト2015 GAINSBOURG NIGHT 2015~20 years anniversary>

7月20日(月・祝) 六本木スーパーデラックス
時間:16時~22時

[出演]
冷牟田竜之(THE MAN, ex東京スカパラダイスオーケストラ)
浜崎容子、松永天馬fromアーバンギャルド
坂口修一郎(Double Famous, Friends of JB)
黒色すみれ
南博(ピアノ)+千葉広樹(ベース)
Sublime
Baguette Bardot (じぇ~んぶ バンキン)
ポイズン・ガール・フレンド
黒川泰子(シャンソン)
野田幹子(ソムリエ、シンガーソングライター)
カン・アキトシ(ソムリエ、シンガー)
   +やっさん(ex.cool spoon )、グルーヴあんちゃん
田ノ岡三郎
サエキけんぞう&クラブジュテーム

トーク・ゲスト:松山晋也 VJ:ALi(anttkc)
DJ:きうぴい(from東京)、グルーヴあんちゃん(from大阪),飯野和生(from名古屋)

チケット料金:前売り¥3000/当日¥3500(別途DRINK代¥700)
※イープラス、スーパーデラックスにてチケット好評発売中
問い合わせ:スーパーデラックス TEL03-5412-0515

後援:フランス大使館
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