【インタビュー】超特急、小室哲哉&ヒャダインとタッグを組んで大進化した9thシングル「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」

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6月6日、7日とインドネシアのジャカルタにて、初の海外公演も大成功に収めた超特急。日本でも他にはいないメインダンサーとバックボーカルという構成。メンバーのキャラも楽曲も個性的な7人組の彼らが、6月10日に9thシングル「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」をリリースする。楽曲はそれぞれ小室哲哉と前山田健一が手がけた。この新作の制作秘話はもちろん、結成から4年目を迎えた彼らに、変化と成長を聞いた。

◆超特急~画像&映像~

■結成当時はメンバー同士の関係もグループとして成り立っていなかったけど
■今は確立して一人一人が変人で(笑)、キャラもそれぞれ違うというのがわかる


▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」初回完全限定盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」初回完全限定盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」通常盤

▲「スターダストLOVE TRAIN/バッタマン」通常盤

――活動を開始して4年目ですが、結成当時からはいろんな変化があると思います。自分の中で一番変わったことってなんですか?

タカシ:単純な話をすれば、歌をすごく好きになれたということです。最初の頃は歌もダンスもやったことがなくて、グループで活動するというのも頭になかったので、歌とダンスに関しては、どちらかと言えば、「やりたくない」という気持ちのほうが強かったんです。やったことのないものをやるなんて「無理でしょ?」っていう感じだったから。でも、今はどちらも大好きです。

ユーキ:考え方はかなり変わりました。経験値が増えたぶん、考え方の引き出しが多くなったと思います。結成当時は「超特急って名前、ダサイですよね」なんて言ってたけど、今は誇らしいし。自分たちが超特急としてやっているということの理解が深まって、成長したんじゃないかなと思います。

コーイチ:僕は下手すれば変わってないかも。元々、僕の中にあったものが研ぎ澄まされて、どんどん前に出てきた感じ。それが良いのか悪いのか。でも、超特急のおかげで自分が尖ってきたという感じがしています。僕は奈良から東京に出てきて、いろんな刺激もありましたし、このジャングルの中でどう生き抜いて行くかという野生的な本能が働いた結果なのかなと思います。

リョウガ:僕の場合もコーイチと似ています。最初の頃は何かを演じようとしていた部分があったんです。でも、活動するに従って、自分自身を出すことが、超特急の中でも光っていける唯一無二の条件なんじゃないかと思うようになったんです。だんだん自分を隠さないようになったし、演じることなく、ありのままの自分を出せるようになった。結成当時は、遠慮もあってか全員個性もうまく出せなかったし、メンバー同士の関係もグループとして成り立っていなかったけど、今となっては確立して、一人一人が変人で(笑)、キャラもそれぞれ違うというのがわかると思います。

――確かにそうですね。じゃあ、次はカイくん?

カイ:僕は表に出ている人としての意識をちゃんと持てるようになりました。成人になったというのもあるんですが、学生の頃は、ちゃんとはやっているんだけど部活感覚というか。学校があったというのは大きいけど、今は超特急一本になって、表に出る人として「こういう行動をすべき」っていう責任感も意識できるようになりました。

タクヤ:8号車(ファン)との一体感が生まれるようになったのも変化ですよね。最初のほうは僕たちも固まってないまま活動していたけど、今はちゃんと超特急っていうジャンルができていて。それがまだメジャーなものという風にはなっていなくても、知っている人はちゃんと僕らの良さをわかって応援してくれているから。8号車との絆が確実に固く結ばれているというのは変わった部分です。

――ライヴでも8号車との息がぴったりですもんね。ユースケくんは?

ユースケ:ダンスの振り付けが出来るようになったことですね。『RING』というアルバム最後の「Bye Bye Bye」という曲で振り付けをさせてもらったんです。これはこの3年間の中での驚きですね。超特急をやってて良かったなと思ったし、改めて「ダンスって楽しいな」と思わされた楽曲の一つだったので、本当に嬉しい出来事でした。自分のためにもなったし、これからの超特急の活動にも生かせるような経験でしたね。

――得意なことが増えるのは嬉しいですよね。

ユースケ:はい。でも実際は僕一人の力じゃなくて、ダンスリーダーのユーキのアドバイスもあったからなんです。今度僕が振り付けをする機会があったら、自分一人で作ってみたいと思いました。

――超特急はバックヴォーカルの二人がいて、曲によってダンスのセンターが変わるというスタイルですが、そのスタイルも唯一無二ですよね。センターに選ばれる時って、どんな気持ちがしますか?

タクヤ:僕はイヤです(笑)。きっとこれは人によると思いますけど。

コーイチ:僕はヴォーカルなので見守っている立場なんですが、さっきもタクヤは嫌だって言ったけど、そういう思いがまずあって、そこから努力しているのを知ってるからこそ、センターに立ってるところを見るとたまに感動したりもします。

タカシ:わかる。僕らヴォーカルはセンターが発表されて、そこからの過程を客観的に見れる立場ですからね。新作ができると、プロモーションやライヴでは、センターを務めるメンバーが軸となって活動するんです。そのメンバーのセンターとしての想いって、徐々に強くなって全面的に出てくるのが自然とわかるんです。ちょっと偉そうな発言にはなっちゃいますけど、成長しているところもわかるから、それは面白いですね。

――実際にセンターを経験するメインダンサーのみなさんはどうですか?

カイ:僕はあまりプレッシャーを感じないタイプなんです。単純に嬉しいですし、自分らしく、センターで頑張ってみんなを引っ張ろうっていうことも思いますけど、「どんな曲で、どんなダンスになるんだろう?」というワクワク感のほうが強い。

リョウガ:僕は心拍数が上がって焦る(笑)。嬉しいとは感じないです。「ウワーっ!!!」ってなります。その曲の説明とかしなきゃダメじゃん!どうしよう!っていう感じですね。嬉しいって感じるのは、その曲を引っさげてのツアーの後半くらい。曲が染み付いてきて、反応が一体化してきたときに達成感という意味での嬉しさを感じたりします。

――横でタクヤくんが大きくうなづいてますけど、リョウガくんに共感? さっきもイヤって言ってたもんね?(笑)

タクヤ:はい(笑)。今回の「スターダスト LOVE TRAIN」では僕がセンターなんですけど、2枚目のシングルの表題曲「Shake body」以来なんです。だから慣れてなくて。喋るのも苦手だし、いろいろイヤなんですよね(笑)。僕らはフォーメーションのダンスが多くて、もともといろんな位置に動きますけど、センターになると移動で急に不安になるんです。

ユーキ:僕はセンターをやるたびに毎回課題が生まれますね。自分はダンサーとしてのリーダーって言われているので、ダンスで引っ張っていかなきゃいけないということは感じているので、初期からセンターに立つことは多いんです。でも、シングルになると違ってきます。シングルの表題曲でセンターになると、そのときのプロモーションやライヴでは、超特急の顔にならなきゃいけないんです。だから、この曲を自分でどう噛み砕くかもそうだし、プレッシャーも大きいんですよね。その中で、どれだけ自分らしさを出して、超特急の新曲をみなさんに広めていくのかということを考えます。

ユースケ:僕の場合は、センターになれるとすごく嬉しいです。僕、カップリング曲ではセンターが多くて。でも表題でセンターはあまりないんだなぁと思っていたら、6枚目のシングルの表題曲「ikki!!!!!i!!」でセンターに選ばれて、すごく嬉しくて。でもこの時、センターというポジションがどれだけ大変なのかというのを思い知りました。告知をするときも全部センターがしなきゃいけないんです。全然慣れてなくて、自分で喋りながら「俺、今何言ってんだろう?」ってなりましたし。それでも嬉しいものなんだなぁって思いました。

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