【NEXUSニュース】 音楽ジャーナリスト養成所「音小屋」、鹿野 淳・小野島 大・柴 那典 3講師による夏期講習開催

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手作りロックフェス「音小屋の灯」を開催し、音楽雑誌『OTONARI』『yajirushi』を発売した鹿野 淳による音楽ジャーナリスト養成学校「音小屋」が、恒例の夏期講習を開催する。

4年目となる「音小屋」夏期講習は小野島 大、柴 那典、そして鹿野 淳と3名の講師陣による3つのプログラムを開講。音楽ジャーナリスト、これからのメディアの作り方、フェス&イベントプロデュース、各プログラム12名づつ、計36名の生徒を募集する。

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2012年の春以来開講し続ける音小屋は現在、「MUSIUM」というサイトを立ち上げ、ジャーナリズムを実践しながら様々な授業や活動を続けています。
そんな4年目の音小屋の夏は、再び夏期講習を開催します。
最初は僕が1人ですべてを手掛ける学校だった音小屋も発展を重ね、信頼すべき素晴らしい音楽ジャーナリストが講師として来てくれるようになりました。今回は「小野島 大」、「柴 那典」、そして僕「鹿野 淳」がそれぞれにクラスを持ち、特別な夏期講習を開きます。
内容は下記にある通り、音楽メディアとして別々の項目に分かれています。具体的に「イベント」「ライター」「新しい音楽メディア」というみんながその裏側や詳しい事を知りたいテーマの奥の奥を、それぞれ6回の講座の中でたっぷりとレクチャーします。
所謂専門学校のメディア科とは違う、「近い」関係の中であなたが知りたい事、目指したい事にまっすぐ向かっていくいい機会になればと思い、このような試みをやってみます。それぞれの講師は音楽メディアの最前線にいる方ばかりです。とびっきりの現場感覚を味わえると思います。また、夏休みだからこそ参加できる方もたくさんいらっしゃると思います。
是非、興味のある講座を見つけ、参加しながらあなたと音楽の特別な夏を見つけてください。
待ってます。

鹿野 淳(音小屋主宰)

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■講師プロフィール
・小野島 大
音楽評論家。9年間のサラリーマン生活、音楽ミニコミ編集を経てフリーに。『MUSICA』『MUSIC MAGAZINE』『ROCKIN’ON』『ROCKIN’ON JAPAN』『CDジャーナル』『週刊SPA』『ナタリー』『REALSOUND』などのほか、新聞雑誌、各WEB媒体などに執筆。著書に『NEWSWAVEと、その時代』(エイベックス)『音楽配信はどこへ向かう?』(インプレス)など。1996年から2009年まで、西武百貨店池袋コミュニティ・カレッジにて『音楽ライター養成講座』の講師をつとめる。「音小屋」講師はこれが4期目。酒・野球・猫・ガジェット好き。
Facebook:dai.onojima/Twitter: @dai_onojima

・柴 那典
1976年神奈川県生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、99年株式会社ロッキング・オン入社。『ROCKIN’ON JAPAN』『BUZZ』『rockin’on』の編集に携わる。04年、ロッキング・オン退職後にフリーのライター/編集者として独立。雑誌やWEBなど各方面にて編集とライティングを担当し、音楽やカルチャー分野を中心に幅広くインタビュー・記事執筆を手掛ける。著書に『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)。主な執筆媒体は『AERA』『ナタリー』『CINRA』『MUSICA』『REAL SOUND』『NEXUS』『MUSIC MAGAZINE』など。「音小屋」講師は3年目。
Twitter:@shiba710

・鹿野 淳
89年扶桑社入社、翌90年(株)ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、(株)FACT設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。フェスは「ROCK IN JAPAN FES.」に立ち上げメンバーとして関わり、03年には「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、10年からは東京初の総合フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年からは埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースしている。
Twitter:@sikappe

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■各授業案内&各開催日程
・「音楽ジャーナリズム、一から十まで」 講師:小野島 大(音楽ジャーナリスト)
音楽ジャーナリスト、音楽ライターになるためのノウハウに特化した講座です
~開催日程~(全6回)
8月11日(火)/8月18日(火)/8月25日(火)/9月1日(火)/9月8日(火)/9月15日(火)
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。

・「音楽の新しい届け方、これからのメディアの作り方」 講師:柴 那典(音楽ジャーナリスト)
音楽を聴くことの過渡期にあたって、音楽をどう伝え、どう広めるべきなのか?
今の具体的なツールやサービスを紹介し、新しい音楽メディアの可能性と戦略を探ります
~開催日程~(全6回)
8月10日(月)/8月17日(月)/8月24日(月)/8月31日(月)/9月7日(月)/9月14日(月)
※時間は全日程、20時~22時。各講座約2時間。

・「フェスやイベントを自分で開くために」 講師:鹿野 淳(MUSICA発行人、音小屋主宰)
フェスを開催するまでの0から100までや、そのプロモーション方法、さらにフェスやイベントやライヴをメディアとしてどう位置づけながら活動しているのか? その世界観を共に一周してもらいます
~開催日程~(全6回)
9月12日(土)12時~19時(3講座)/9月13日(日)12時~19時(3講座)
※各講座約2時間。

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■募集要項
参加資格(各授業共通):高校生(15歳)以上の方
定員(各授業共通):1クラス12名ずつ(定員を超過した場合、選考をさせていただきます)
受講料(各授業共通):24,000円(税込)※各講座それぞれの6回分の授業料です
会場(各授業共通):株式会社FACT会議室(東京都世田谷区北沢2-14-16 北沢プラザビル4F)
持ち物(各授業共通):筆記用具、受講料 ※ブログやツイッターでの掲載等、2次使用されなければ小型の録音機材の持ち込みも可能です。

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■応募方法
・音小屋ホームページよりエントリーシートをダウンロードしてご記入頂き、メールまたは郵便にてお送りください。過去に音小屋に応募したことがある方も、改めてエントリーシートにご記入の上、ご送付ください。当落の通知に関しては、メールにて2015年月7月21日(火)までにおこなう予定です。

・メールでの応募
otokoya@fact-mag.comまで添付にてご送付ください。件名は「音小屋応募」としてください。

・郵送での応募
下記住所まで、エントリーシートを封書にてお送りください。
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-16北沢プラザビル4F
株式会社FACT 「音小屋」係 宛

応募締め切り:7月9日(木)24時まで(郵送の場合、当日消印まで有効)

◆音小屋 オフィシャルサイト
◆音楽のチカラをあなたのチカラに「NEXUS」
◆NEXUSチャンネル
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