【密着レポ】藍井エイル、全国ツアー5本目大阪「止まらない!!」

藍井エイルが6月7日（日）、なんばHatchにてワンマンツアー＜Eir Aoi LIVE TOUR 2015-BEYOND THE LAPIS-＞の5本目となる大阪公演を開催した。

◆藍井エイル 画像

全国9公演の規模で行われる＜Eir Aoi LIVE TOUR 2015”BEYOND THE LAPIS“＞は、配信サイトで9冠を達成したほか、レコチョクアニメチャートで3週連続で1位獲得、配信サイト「mora」では総合月間チャートで1位を記録するなど、絶好調の最新シングル「ラピスラズリ」を携えて行われるもの。11月には日本武道館単独公演を控える彼女が今、至近距離のやりとりが楽しめるライブハウスでツアーを行なうプレミアムなものでもある。さらに、ツアー直前には「Bright Future」を先行配信したほか、ツアー中の6月24日には3rdアルバム『D’AZUR』をリリースするなど、上昇気流を描き続ける藍井エイルの現在進行形が凝縮されたものになるはずだ。BARKSはその9公演すべてをご紹介する。

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■【密着レポート──大阪なんばHatch】
■「美味し過ぎて止まらない!!」

広島ナミキジャンクションでのワンマンライブを6月4日に終えた一行は大阪へ。束の間の休息期間を満喫すべく、藍井エイルとバンドメンバーは京都弾丸観光を実施した。次の大阪なんばHatch公演はワンマンツアーの折り返し地点であり、後半戦へ向けて英気を養う機会にもなったようだ。

ツアーはこれまで、仙台、徳島、金沢、広島と各地のライブハウスをまわってきたが、大阪なんばHatchはキャパシティ1500人を超える大箱。自然と気合が入り、緊張感と共に若干固くなっていたのかもしれない。しかし、ライブ前に開催したゲーマーズなんば店でのリリースイベントでは関西ならではのファンの温かさや高いテンションに直接触れ、緊張感もほぐされている様子だった。

▲ケータリング＋リハーサル画像4点

リリースイベントを終えた藍井エイルはそのままライブ会場に直行しステージへ……と思いきや、まずは楽屋のケイタリングスペースに向かった。今回は、蓬莱551の豚まん、たこ焼き、エピナールのチョコレートなど、関西名物が盛りだくさん。

「一旦食べ出すと美味し過ぎて止まらない!!」と、ライブ前にさらにテンションが上がった藍井エイル。“よく遊び、よく食べる”。そんな本能に素直なスタンスが激しいライブパフォーマンスの源になっていると言っても過言ではないだろう。リハーサルはいつも通り順調に終えて、いざ本番。

▲ライブ＠なんばHatch画像6点

満員の観衆を前にしても全く動じない彼女の圧倒的なロックパフォーマンに、会場のオーディエンスは割れんばかりの大歓声で応える。ライブツアーもいよいよ後半戦に突入とあって、バンドメンバーとの融合もより確固たるものとなりつつあることを肌で感じるステージだ。ツアー最終日の東京・豊洲PITに向けて今後どのような進化を遂げていくのか今から楽しみでならない。

終始盛り上がりを見せ大盛況のうちに幕を閉じた今回のライブだが、盛り上がりをみせたのは実は観客だけではない。昨今の藍井エイルの躍進もあってか、TV、RADIO、雑誌など、この日は関西地区から数十人のメディア関係者が駆けつけていた。ワンマンライブ終了後、各メディア関係者は興奮気味に感想を語ってくれた。「よりロックに進化した“今”の藍井エイルのステージは圧巻」「観客をグイグイ引っ張るパワフルな歌声、関西人の心を撃ち抜くマシンガンWAVE（笑）。まさにライブアーティスト」など、確実にステップアップしている藍井エイルの姿に驚きを隠せない様子だった。

▲打ち上げ＋媒体取材画像3点

ライブ終了後は休む間もなく楽屋にて媒体取材が。まさに分刻みのスケジュールだが、疲れた表情一つ見せずに仕事をこなす姿に関係者も感心しきり。藍井エイルへの注目度は確実に広がっていると実感できる夜でもあった。そして長い1日を終えた一同は、勢いそのままに打上げ会場へ。しっかりライブの反省をしつつも、全力でリフレッシュする姿は既に次回公演を見据えていた。次回ライブはツアー6本目となる6月10日の名古屋ボトムラインだ。藍井エイルは1本1本のライブを終えるごとに進化を続けている。







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