【オレンジポートのフランス便り】3日目「JAPAN EXPO開催&はるな愛」

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フランスパリで7月2日から5日まで開催されるヨーロッパ最大の日本ポップカルチャー発信イベント<JAPAN EXPO2015>が、ついに開幕となった。会場は【ゲーム】【漫画】【コスプレ】【日本伝統文化】など、たくさんの出展コーナーが出ており、2014年以上の盛り上がりを見せている。

◆オレンジポート画像

なかでも、日本のアイドル文化を発信しようとする「Welcome to Japan」は異色のブースとして注目されていた。朝9時30分から18時までノンストップで日本のアイドル8組がパフォーマンスしているというもので、会場中に鳴り響くアイドルの歌声を聞きつけて様々な国籍の人々が集まり、ステージに酔いしれていた。迫力あるパフォーマンスが言語の国境を乗り越えてしまうことを体現するコーナーだ。



この日、プロジェクト応援団長はるな愛と、静岡県沼津市ご当地アイドル「オレンジポート」は、「JAPAN EXPO」最大の収容人数8,000人の大箱「Karasu Stage」でもステージを披露した。はるな愛は、自信のオリジナル曲「もっと愛を」と「エアーあやや」を披露、ステージ最後はオレンジポートとコラボして会場中を歓喜の嵐に巻き込んだ。

あまりの会場の広さとファンの声援の声に感極まったはるな愛は、「いやあ…楽しかった!もう、日本のアイドル最高!そして日本のアイドルをよろしくお願いします」と残しステージを降りた。オレンジポートにとっても、最高のスタートを切ることができたようだ。



ステージの合間には、オレンジポートも多くの海外メディアから取材を受けていた。


「自分たちが想像していたステージができたんですけど…こんなもんじゃないです。Going up(前進)の精神で用意されたステージにあった120%のオレンジポートのパフォーマンスを見せつけます」──リーダー・露木樹里(19)

「今日1日でメンバー同士のデコボコが丸くなった気がした。特にシスター(新しく入ってきたメンバーの名称)が心強く感じた。途中ハプニングがあったがグループ一体として乗り越えることができて、残り3日のあいだにどこまで成長できるのか自分でもワクワクしています」──イケメンバイリンガル担当・正岡紫乃(16)

「取材の途中、通訳さんの不思議な日本語が多用され笑いをこらえるので必至でした。『嫉妬するアイドルは誰?嫉妬するアイドルは?』って。おそらく『ライバルのアイドルはいますか』と聞きたかったのでしょう。こう言ってやりました。ライバルはいません、そして他のアイドルさんに負けませんし、オレンジポートは無敵No.1でいます」と。」──ダンス得意担当・小池珠璃(14)



フランスに来て3日だが、早くも心の成長にも好影響を及ぼしているようだ。
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