カナディアン・メロディック・デスメタル、カタクリズム新作登場

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カナダのデスメタルシーンにおいて重要な位置を占める重鎮カタクリズムの最新作『オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ』が、7月29日に日本先行で発売されることが発表された。スネアやシンバルを16分音符の超高速で刻む一方でバス・ドラムを4分音符を刻むというブラスト・ビート、彼らの代名詞ともいうべきノーザン・ハイパーブラストも炸裂する強力メタル・アルバムだ。

◆カタクリズム画像


カナダ・ケベック州モントリオール出身の彼らは、ジャン・フランソワ・ダジェネ(ギター)とマウリツィオ・イアコノ(結成当時はベース、現在はヴォーカル)らが中心となって1991年にバンドを結成、1993年にドイツのNuclear Blastと契約してミニ・アルバム『THE MYSTICAL GATE OF REINCARNATION』でデビューを果たした。1995年には同レーベルよりアルバム『SORCERY』を発表し、それ以降は1~2年に1枚のペースでアルバムをコンスタントにリリース、初期は粗削りなサウンドを持ち味としていたが徐々にテクニカルでメロディアスなスタイルへと移行し、その過程で誕生したノーザン・ハイパーブラストはバンドのサウンドを特徴づける要素のひとつともなった。

通算12枚目となる本作『オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ』は、単なる最新レコーディング作品というわけではない。ギターとベースとドラムスのレコーディングにはジャン・フランソワ自身が、ヴォーカルのレコーディングにはマーク・ルイスが…と、メンバー自らが関わることで極限まで純度を高めたサウンドをバンド自らの手で作り上げている。その上でミキシングとマスタリングには現代メタル・シーンのトップ・プロデューサーであるアンディ・スニープを起用、作品としての客観性もきっちりとおさえているところが長年のキャリアに基づくところだ。

本作にはボーナストラックとして2014年に南アフリカのケープタウンで行われたライヴ音源が4曲追加収録される。スタジオレコーディングと遜色のないテクニカルなパフォーマンスとライヴならではの荒々しさが体感できる非常に完成度の高いアルバムだ。

【メンバー】
マウリツィオ・イアコノ(ヴォーカル)
ジャン・フランソワ・ダジェネ(ギター)
ステファン・バルブ(ベース)
オリ・ボードイン(ドラムス)

カタクリズム『オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ』


2015年7月29日発売
通販限定CD+Tシャツ 4,000円+税
通常盤CD 2,500円+税
1.ブリーチング・ジ・アサイラム
2.ザ・ブラック・シープ
3.マーチング・スルー・グレイヴヤーズ
4.ザイ・サーペンツ・タン
5.ヴィンディケイション
6.ソウル・デストロイヤー
7.キャリング・クロセズ
8.シャッタード
9.ヘイト・スピリット
10.ザ・ワールド・イズ・ア・ダイイング・インセクト
11.ファイア(ライヴ)*
12.プッシュ・ザ・ヴェノム(ライヴ)*
13.エレヴェイト(ライヴ)*
14.ブラッド・イン・ヘヴン(ライヴ)*
*ボーナストラック / 2014年7月18日 南アフリカ ケープタウンにて収録

◆カタクリズム『オブ・ゴースツ・アンド・ゴッズ』オフィシャルサイト
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