真心ブラザーズ、昭和アイドルカバー集リリース。「青春は、永遠です。」

真心ブラザーズが、10月7日にキャリア初となるカバーアルバム『PACK TO THE FUTURE』をリリースする。

これまでにもJUDY AND MARYの「ドキドキ」など、いくつかカバー楽曲の実績のあった真心ブラザーズだが、アルバム1枚をまるごとカバー作品としてリリースするのはキャリア25年にして初の試みとなる。以前、テレビ番組の企画で昭和歌謡カバーを披露する機会があり、その放送終了後に大きな反響があったことも今回のリリースのきっかけのひとつになったという。

本作に収録されるのは、すべて女性アイドルの楽曲とのこと。「早春の港／南沙織（1973年）」「グッド・バイ・マイ・ラブ／アン・ルイス（1974年）」「木綿のハンカチーフ／太田裕美（1975年）」「風立ちぬ／松田聖子（1981年）」「スローモーション／中森明菜（1982年）」といった1970～1980年代のヒット曲を、同時代に少年～青春時代を過ごした真心ブラザーズの2人が“オトナの鑑賞にたえる”極上ユルロックに仕上げた。

真心ブラザーズは、2014年にデビュー25周年を迎えた際に自身のレーベル「Do Thing Recordings」を立ち上げ、YO-KINGは「新たな楽しい遊びの始まりです。」とコメントを発表しており、今回もアルバムタイトルを『PACK TO THE FUTURE』と名付けるあたりから、彼ららしい遊び心を感じることができる作品となりそうだ。

なお、アルバムのリリース直後には全国ツアー＜真心ブラザーズ ライブ・ツアー『PACK TO THE FUTURE』＞が開催される。過去の名曲がどのように生まれ変わったのか、ぜひ自身の耳で確かめてほしい。

「いつも楽しいけれど、今回は特に楽しいレコーディング！ミュージシャン最高！歌うの楽C！！」──YO-KING

「青春は、永遠です。」──桜井秀俊