秦 基博、3作連続で映画主題歌。今度は東野圭吾×堤幸彦の超大作『天空の蜂』を歌う

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秦 基博が、東野圭吾原作、堤幸彦が監督を手がける映画『天空の蜂』の主題歌を担当することが決定。あわせて、映画主題歌のために書き下ろした新曲「Q & A」を9月9日にリリースすることが発表された。

◆映画『天空の蜂』関連画像

秦は2015年、日本アカデミー賞アニメーション部門最優秀賞を受賞した『STAND BY ME ドラえもん』主題歌「ひまわりの約束」、第68回カンヌ国際映画祭正式出品『あん』主題歌「水彩の月」に続き、3作連続で映画作品の主題歌を担当することになる。

新曲「Q & A」は、秦が完成された作品を試写で観て書き下ろした楽曲で、これについて秦は「映画の中で描かれる人間が運命に抗う姿、大きな運命の流れの中で翻弄されながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました」と語っている。名曲「ひまわりの約束」など、ミディアムスローで優しいイメージが強い秦のこれまでの作品とは変わり、今作はアグレッシヴかつエモーショナルなサウンドで人間の本質に問いかけるアッパーチューンに仕上がっているという。


(C)2015「天空の蜂」製作委員会

また「Q & A」について、堤幸彦監督と主演の江口洋介、主題歌を依頼した映画『天空の蜂』製作チームは、下記のような称賛のコメントを寄せている。

  ◆  ◆  ◆

始めてこの曲を聞いた時に
ある情景が浮かんだ。
それは数多(あまた)の人々の姿。
映画「天空の蜂」を撮っている時のイメージと同じだった。

突きささるリズムに身体をまかせていると
深い詩が突きささる。
原作と映画とこの曲「Q & A」
同じ地平に立っている気がする。
たくさんの人々に感じてほしい。
21世紀のメッセージソングを。

堤幸彦


この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの想いを昇華させてくれる曲だと思いました。

江口洋介


この映画は様々なキャラクターが登場しますが、大切にしたのはそれぞれの人物の立場と思い、そして行動を丁寧に描く事でした。一人一人が様々な問題にぶつかりながら答えを出していくことから、主題歌についても男性ソロアーティストとして世の中と向き合いながら、圧倒的な存在感を放っている秦 基博氏の名前が即座にあがりました。書き下ろして頂いた楽曲は的確に映画の核を捉えていて、映画の印象を増幅する素晴らしい楽曲です。いち早く、多くの皆様に観て、聴いて頂きたいです。

映画『天空の蜂』製作チーム

  ◆  ◆  ◆


(C)2015「天空の蜂」製作委員会

公開される『天空の蜂』は、東野圭吾が20年前に発表し、そのテーマ性とスケールの大きさから映像化は不可能と長年言われてきた、史上最悪の原発テロに迫るクライシス・サスペンス超大作を堤幸彦監督の手によって完全映画化した作品。主演の江口洋介 、本木雅弘の他、仲間由紀恵、綾野剛など、豪華俳優陣が出演する。映画公開は9月12日より、劇場版予告編は7月11日より全国の劇場で放映がスタートする。


New Single「Q & A」

2015年9月9日発売
[初回生産限定盤]CD+スペシャルブックレット
AUCL 185 ¥1,700(税込)
[通常盤]CD
AUCL 186 ¥1,300(税込)

映画『天空の蜂』

2015年9月12日公開
原作:東野圭吾『天空の蜂』講談社文庫
監督:堤幸彦
出演:江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、柄本明、國村隼、石橋蓮司、佐藤二朗、向井理、光石研、竹中直人、やべきょうすけ、手塚とおる、永瀬匡、松島花、落合モトキ、石橋けい
脚本:楠野一郎
音楽:リチャード・プリン
制作:オフィスクレッシェンド
企画/配給:松竹(C)2015「天空の蜂」製作委員会

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