【インタビュー】アイドリング!!!、ゴールまでの1つ1つが大切なんだってことを噛み締めながら歌ったラストシングル「Cheering You!!!」

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2006年10月にスタートしたバラエティ番組『アイドリング!!!』で、“現在進行形で成長するアイドル”として集められたアイドルグループ・アイドリング!!!。そんなアイドリング!!!が、活動開始から10年目を迎える2015年の10月に、各メンバー全員がアイドリング!!!を卒業することとなった。今回は8名のメンバーに、7月15日にリリースされるラストシングル「Cheering You!!!」についてと、アイドリング!!!での思い出をじっくり聞いた。

◆アイドリング!!!~画像~

■最初の方はプレッシャーでプレッシャーで必死だったんです
■でも、どうしても……寝ちゃうんだよね……


──アイドリング!!!として活動した期間はそれぞれだと思うけど、ラストシングル「Cheering You!!!」の歌詞にもあるように、凹んだ思い出と楽しかった思い出を聞いていけたらと思います。

高橋胡桃(以下、高橋):やっぱり、自分がみんなの足を引っ張ってしまうような失敗したりしたときとか、自分が思ったように出来なくて悔しい思いをしたときは、とにかくいつも凹んでいました。でも、メンバーと一緒にいられた時間は、どんなときも本当に楽しかったです。

石田佳蓮(以下、石田):だいたい、いつも笑ってたよね。

橋本瑠果(以下、橋本):本当に楽しかったです。

古橋舞悠(以下、古橋):いつも笑っていましたね。また特に、関谷真由ちゃんが本当に面白くて(笑)。

関谷真由(以下、関谷):いやいや、私は、いたって普通に生きていただけなんだけど、なんかみんなに笑われるんですよ(笑)。

高橋:元気のないところを見たことがないくらい元気で、素で面白いんです(笑)。

石田:真由ちゃんは時間があると、だいたい一人でダンスの練習とかをしているんですけど、それを見てるだけでも笑っちゃうんです(笑)。

一同:笑っちゃう、笑っちゃう(笑)。

関谷:(石田)佳蓮ちゃんの携帯の中には、私の行動を隠し撮りした写真や動画がめっちゃいっぱい入っていて、いっつもそれ見て笑っているんですよ。

石田:凹んだときとか、せきまゆの写真とか動画とかを見ると元気になれるんですよ(笑)。

一同:あるあるある!

石田:ファンの人たちには、とても見せられない写真とか動画ばっかりですけどね(笑)。

古橋:でも、真由ちゃんは元気な反面、すっごく頑張り屋さんでもあるから、いっつも悔しがって泣いていたよね。

関谷:泣いていましたね。“なんでこんなことが出来ないんだろ?”って、悔しくて。毎日、お母さんに帰りに駅まで迎えに来てもらっていたんですけど、“駅着いたよ”って電話するときに、いつも泣いていましたからね、私(笑)。

古橋:自分の至らなさを感じたときは、本当に凹むよね~。

関谷:そう。頑張ろうとして空回りしちゃうんですよね。

一同:そうそうそう!

高橋:でも、後輩組は同じだと思うんですけど、入ったばっかりの頃は、一気にダンスや歌を覚えなくちゃいけなかったのが、すごく大変でした。先輩に迷惑かけないように、早く覚えなくちゃと思って練習しているのに、学校から帰ったあとで練習するから、疲れて寝ちゃって……。

橋本:そう! 100曲くらい覚えなくちゃいけない曲があったからね。だから、最初の方はとにかく必死だったんです。プレッシャーでプレッシャーで。でも、どうしても……寝ちゃうんだよね……。寝ちゃうと本当に罪悪感がいっぱいになって、すっごく凹むんです。

古橋:凹む凹む。超わかる?! 本当にそういうとき凹むんですよ。

石田:後輩組は、みんな共感できるところだと思いますね、ここは。

高橋:でも、そういうときも、同期の仲間がいてくれることが、すごく心強かったんです。励まし合いながら必死で覚えたりしましたね。

橋本:個人的にすごく凹んだのは、『あっち向いてパイ』っていう企画で、ずっと負け続けてしまったこと。テレビ的にも勝った方がいいってわかっているのに、どうしても負けちゃうんです。それが悔しくて悔しくて。

古橋:でもね、(橋本)瑠果は確実に相手の指を見ちゃって、それが視線でわかっちゃうんです(笑)。

橋本:そうみたいなんですけど、自分ではそういう意識がなくて……。本当に最後までそこはダメでしたね…。凹み続けています。


▲「Cheering You!!!」初回盤A。


▲「Cheering You!!!」初回盤B。


▲「Cheering You!!!」通常盤。

──お姉さんチームはどう?

河村唯(以下、河村):凹んだ思い出といえば、「Ecoアイドリング!!!」のときだと思うなぁ~。ハモリが何回やっても上手くいかなくてホント大変だったなぁって。

朝日奈央(以下、朝日):うんうん! ホント、盛り上がらなくて大変だったよね(笑)。

河村:地域ホールみたいな静かな場所で、お爺ちゃんお婆ちゃんを前に歌ったことがあったんですけど、一番前のお爺ちゃんに耳を塞がれたんですよ(笑)。もぉね、そのときはショックでした。

酒井瞳(以下、酒井):あったあった! “ごめんねお爺ちゃん!”って思いながらも歌い続けたっていう(笑)。あんまり耳塞がれることってないですからね。しかも、一応プロとして歌ってるのに。

朝日:個人的なことになっちゃうんですけど、私が一番年上で引っ張っていかなくちゃいけないチームでライヴをやっていたときに、自分なりには、すっごい頑張ったつもりだったライヴを、スタッフさんにすっごいダメ出しされて、めちゃめちゃ叱られたことがあったんです。そのときは本気で落ち込みました。もともと涙腺が弱いんですけど、号泣しちゃって。でも、アイドリング!!!で、いろんなことを経験させてもらってきたんで、だんだん立ち直るのが早くなって逞しくなっちゃって(笑)。5分くらいで泣き止んで、次のステージに立ったっていう思い出がありました。号泣してる横で、同期の仲間がティッシュを持ちながら支えてくれたのも、すごくいい思い出になっています。

外岡えりか(以下、外岡):朝日は盛り上げ係だから大変なこともあったよね。でも、毎回すごく頑張ってたと思うなぁ。

──後輩から教わったこともあった?

一同:いっぱいありましたよ!

河村:むしろ後輩から教わることの方が多かったもんね。

酒井:そう。握手会のときとかの接し方とか、本当に勉強させられることが多かったですよ。

朝日:全力なんですよね、何ごとも。それが本当に素晴しいなと思いました。

酒井:“応援してあげたい”って思わせられるんですよ。そういう頑張り方が出来るというか。同じグループなのに、同じメンバーなのに、そう思えちゃってましたからね。“なるほど。アイドルってこうじゃないといけないんだなぁ”って思っていました。

外岡:そう。新しい子たちが入ってくる度にすごく新鮮でした。

酒井:本当に毎日メンバーと居ること自体が刺激的だったし、すごく楽しかったんです。2、3日会ってないと、すごく寂しくなっちゃうくらいでしたからね。

大川藍(以下、大川):いつも笑ってた感じですね。本当に笑い疲れちゃうくらい。それくらい楽しかったです。

関谷:ですよね! お弁当一つで笑えたりしていましたから。

河村:へ!? ちょっと待って待って。お弁当見て笑っていたら、それ、ただの変な人だから!

一同:(爆笑)


──たしかに。

朝日:ま、箸が転んでも面白い年頃ってやつですかね(笑)。

──ラストシングル「Cheering You!!!」は、そんな思い出を全部詰め込んだ1曲でもあるね。

河村:レコーディングする前に、最後、武道館で歌うって聞いていたので、そこに響かせるためにはどうやって歌ったらいいんだろう? ってすごく考えながら歌いました。ウォウウォウっていう掛け声もあるから、みんなで盛り上がれそうな曲だと思うので、早くライヴで歌いたいです。

──でも、武道館で歌っちゃったら、そこで卒業なんだよ。ちょっと寂しくない?

朝日:そうなんですよね。でもね、なんか、そんなにしんみりはしていないっていうか。当日になったら、やっぱ泣いちゃうんだろうと思うんですけど、あんまり悲しいって感じでもないというか。

大川:なんか、新しいスタートみたいな気持ちになっているって感じですかね。前向きな感じだから。

河村:そうだね。でも、小学校、中学校、高校とかの卒業式でも泣いていたから、きっと当日は泣いちゃうんだろうね。

大川:年数でいったら、それ以上ですもんね。

外岡:うん。年数も経験もね。

大川:小学校以上だもんね。

河村:小学校以上!? そっか(笑)。そんな卒業式したことないね~。

大川:賞状貰えるかなぁ(笑)。

──でも、まさに「Cheering You!!!」は、これまでの時間があってこそ歌える歌でもあるから、最後の日にも、すごく素直に歌えそうだね。

高橋:そうですね。私たちのことにも当てはまるし、これから何かを始めようとしている人にも当てはまる応援ソングだと思うので、頑張らなくちゃいけないときに聴いてほしい1曲だなって思います。

石田:ラストシングルだから、悲しい曲調なのかな? って思ってたら、アイドリング!!!らしい前向きな曲だったので、すごく嬉しかったです。

橋本:そうなんだよね。本当に前向きな歌詞でもあったので、みんなと最後のライヴで肩を組んで歌いたいと思いました。

古橋:ファンのみなさんの笑顔を見て元気になれた光景と歌詞とかが重なって、すごく笑顔で歌えた1曲でした。

関谷:今、ゴールが見えてるからこそ、1つ1つが大切なんだってことを噛み締めながら歌いました! レコーディングのとき、手を振りながら歌ったんです。

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