【ライブレポート】LAID BACK OCEAN「マジでビビった!お前ら、最高」

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LAID BACK OCEANのバンド名にちなんだ恒例イベント<海のヒィィィィ>が、7月20日に原宿アストロホールで開催された。観客・関係者含め300名以上を飲み込んだ満員状態のフロアで、全19曲中、この日初披露された3曲を含む新曲9曲を含む2時間超えの熱きライブは、次のステップへの強い意志が溢れるものだった。

◆LAID BACK OCEAN画像

YAFUMI(Vo)、KAZUKI(G)、YUKA(Pf)、KYOHEI(B)、SEIJI(Dr)の5人がステージに登場し、ライブは「MY STORY」からスタート。You Tubeで公開中の最新ナンバー「イマワノ_ラヴ」や「STAR RAIN」といった、アグレッシブなピアノロックでフロアをぐいぐいと盛り上げていく。メンバー全員がイスに腰かけて丁寧に届けた、初披露のバラード曲「COLOR COLOR」では、日々の色々を優しく包み込むLAID BACK OCEANのメッセージが届けられた。


“海の日”のために作ってきたという新曲「MOTHER OCEAN」では、「今日一番の盛り上がりを見せてくれ!」と、YAFUMIが力強くフロアを煽り、躍動感のあるバンドサウンドにあわせて一斉にタオル回しを巻き起こした。さらにYAFUMIが手にした巨大なライトでフロアを照らした「サーチライト」では、観客がブルーのサイリウムを点灯させるサプライズが発動、YAFUMIは「マジでビビった!お前ら、最高」と、喜びの声をあげた。

ラスト2曲を残して、「いろんなことがあったけど、たくさんの人の笑顔を見ていると、走り続けて良かったと思います」と、YAFUMI。続けて11月11日に代官山UNITでワンマンライブを開催することを発表し、活動をスケールアップしていくことを宣言。煌びやかな新曲「Re:SOUZOU」で熱狂がピークに達すると、ラストの「SHINE」では、YAFUMIが手にした本をビリビリと引き裂きながら、自問自答の歌を投げかけて、ダイナミックな演奏のなかライブは幕を閉じた。


アンコールでは、「これからもロックで良い夢を見せていきます!」と、YAFUMIはバンドのこの先への熱い想いをぶつけた。最後に「フライデーナイトアイデア」と「明日からの旅」をエネルギッシュに歌い切ると、「お前ら最高!また遊ぼうぜ」と、別れの言葉を残して、4人はステージを後にした。

LAID BACK OCEANはこの日発表した代官山UNITのほか、秋には名阪ツアーを開催する。


▲YAFUMI(Vo)


▲KAZUKI(G)


▲YUKA(Pf)


▲KYOHEI(B)


▲SEIJI(Dr)

撮影:Yusuke Satou

<LAID BACK OCEAN 2015年7月20日@原宿アストロホール>

1.MY STORY
2.イマワノ_ラヴ
3.STAR RAIN
4.PUNK
5.Starry Eyed
6.TOKYO
7.何も起こらない日の希望
8.心の箱
9.僕のかわりに
10.COLOR COLOR
11.しんぱいきのう
12.MOTHER OCEAN
13.wataridori
14.サーチライト
15.カップラーメンジェネレーション
16.Re:SOUZOU
17.SHINE
Encore
1.フライデーナイトアイデア
2.明日からの旅

<LAID BACK OCEAN LIVE>

●2015年11月11日 代官山 UNIT ワンマン
※チケット発売日等詳細は近日発表
●大阪公演、名古屋公演
※公演日、場所等詳細は近日発表

◆LAID BACK OCEANオフィシャルサイト
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