ロブ・ハルフォード「ジューダス・プリースト脱退は自分探しの旅」

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ロブ・ハルフォードが、1990年代ジューダス・プリーストを脱退していたときのことを語った。自分探しの旅に出ていたようなものだという。

◆ロブ・ハルフォード画像

彼は、ソロ・プロジェクトをめぐり他のメンバーと対立し1992年にジューダス・プリーストを脱退。新たにバンドFIGHTやHALFORDを結成し活動した後、2003年にジューダスに復帰した。

ロブは、当時のことをTheunticket.comのインタビューでこう話した。

「ちょっと旅に出ていたようなものだと思うよ。音楽的に、僕はいつも、メタルにおける自分の世界の別の側面にすごく興味を持っていた。楽しかったよ。でも、多分、レブロン(ジェームズ・バスケットボール選手)がマイアミからクリーブランドへ戻ったのと同じようなものじゃないかな。本心からここが自分の居場所だって感じるホームへ戻らなきゃならない。それが、シンガー、ミュージシャンとしての僕に起きたことだ」

「楽しいことはあったよ、でも、自分が世界でなによりも愛するバンドへ戻りたくて仕方なかった。そう、ちょっと自分探しの旅に出たようなものだ」「家族のもとに戻る大切さを実感するために、しばらく家を離れることが必要なときもある。僕にとってはそういうことだった」

ロブのホーム帰還によりジューダス・プリースト・ファミリーの絆はさらに深まった。

Ako Suzuki
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