テイラー・スウィフト、ニッキー・ミナージュに「ごめんなさい」
テイラー・スウィフトが、発言の内容を誤解し、的外れなつぶやきを返してしまったと、ニッキー・ミナージュに謝罪した。
◆テイラー・スウィフト画像
ニッキーは、MTVビデオ・ミュージック・アワーズの候補にもれたことに始まり、音楽業界における黒人女性の在り方について不満をつぶやいたが、テイラーは自分のことを指摘されたと思い、彼女を諭すようなツィートを返していた。
2人のやり取りは、メディアだけでなく、エド・シーランがテイラーを擁護、ケイティ・ペリーがニッキー側につくなど、大きく取り上げられた。
これに対し、テイラーは木曜日(7月23日)、「自分のこと非難されたと思ったの。的外れだった。誤解し、そして失言だった。ごめんなさい、ニッキー」と謝罪。ニッキーは「これって大きな意味を持つわ。テイラー、ありがとう」と、受け入れた。
ニッキーは「わたしはいつだって彼女のことを愛してる。誰だって過ちを犯すわ。彼女は、わたしからさらなるリスペクトを得た。さあ、前へ進みましょう」ともつぶやき、事態の招集をはかった。
ことの発端となったニッキーの一連のつぶやきは――
「@MTV、ノミネートありがとう。Feeling Myselfは締め切りに間に合わなかったのかしら、それとも…?」
「もし、わたしが違う“タイプ”のアーティストだったら、Anacondaは最優秀振付賞とビデオ・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされていたんでしょうね」
「“ほかの”女の子たちが記録を破りカルチャーにインパクトを与えるようなビデオをリリースすると、ノミネートされる」
「すごくスリムなボディで女性たちを称賛するビデオだと、ビデオ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされる」
「わたしはいつも自信があるわけじゃない。疲れちゃった。黒人女性はポップ・カルチャーに多大な影響を与えているのに、それが報われることはめったにない」
これに対し、テイラーは「わたしはあなたが大好き&応援してる。女性同士が足を引っ張り合うようなことをするなんて、あなたらしくない」とリツィート。ニッキーは、「は? わたしのツィート読んでないでしょ。あなたのこと、何も言ってない。あなたのことは大好きよ。でも、あなたもこれについては話すべきね @taylorswift13」と返していた。
Ako Suzuki
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