te'、従来のイメージと一転。カラフルでキャッチーな新作MV公開

te'が8月5日にリリースするニューアルバム『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』のリード曲「夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。」のミュージックビデオを公開した。

◆te' ニューアルバムジャケット画像


今作は、数々のアーティストのミュージックビデオを手がけている小嶋貴之がディレクションを担当している。先日公開された新作アートワークでは、今までにない大胆な色使いを用いたことで“新生te'”を印象付けていたが、映像も従来のモノトーンで剛質な雰囲気ではなくカラフルな色使いとCGを駆使し、キャッチーな演出が施されている。

また、ニューアルバムについてkono（G）から以下のコメントが寄せられた。

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■kono（te'／残響record 代表）コメント

人には、それぞれ歩んできた道があると思います。
そこには、過去に苦しいことや、出会いや別れ、人生の転機、など様々な感情で動いている毎日だと思います。
僕たちもそれは同じ事が言え、たくさんの苦悩を乗り越えて進みながら、バンドの歩んできた道があります。

この作品は、tachibanaが一時脱退をするということがあったからこそ、完成したアルバムです。
彼が旅立つ事に対して送るエールとともに、アルバムを聞いてくださる皆さんにも自分の人生を振り返るきっかけになるものになり、過去から未来への自分を想像していただきたく思っています。
バンドもそうですが、自分にはまだまだやれることがたくさんある、そう思い未来へ向かって背中を押すアルバムになれば嬉しく思います。

1曲目～12曲目までte'のいままでの活動を振り返るストーリー作品になっています。
tachibanaが加入してからte'というバンドの形ができ、彼が一時脱退とはいいますが、次回はいつ戻ってくるかはわからないので、 共に歩んできた思い出を込めた最後のアルバムのつもりで作成しました。
te'は自分たちの成長を見せて行くなかで、今回はコンセプトとしてストーリー性の作品を作ると決めて制作に入り、サウンド面で は今回は、4人だけの音でなく、声を入れてみたり、エレクトロサウンドを入れてみたり、アコースティックを入れてみたり、常に新しい取り組みをやっていくことをテーマに作品作りを行ってきました。
新しい取り組みを行ったM-1,5,8,10、バンド結成から今に至るまでずっと思い続けているオルタネイティブな感情を持つM-2、バンドの転機を迎えたM-6,11、従来のサウンドを大切にしてきたM-3,4,7,9、tachibanaとの存在を意識したM-12、過去にリリースした5枚のアルバムの集大成とも言える作品になりました。

皆さんの生活にとって、大切な1枚になることを願っております。

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