ゆずがガラクタ人形に。新曲MVでツギハギの人形たちと「終わらない歌」を歌う

ゆずが、8月12日にリリースするニューシングル「終わらない歌」のミュージックビデオを公開した。

◆「終わらない歌」ミュージックビデオ／ジャケット画像


鎌谷聡次郎が監督を務めた本作の舞台は、とある街の時計台。何百年も時を刻み続けてきたその時計台の中には、かつて表舞台に立っていた人形たちがガラクタとして乱雑に保管されており、ゆずもガラクタ人形に扮して登場する。捨てられた人形たちのリーダー的存在のゆずは、共に舞台に立っていた壊れた人形たちを日々ツギハギしては治しているというストーリーだ。映像では、ゆずと動けるようになった人形たちが手を取り合い、終わることのない歌を演奏していく姿を描いている。

撮影で使用された人形たちは、アーティストユニット・magma が不要になった廃品や廃材をツギハギし、新たに組み合わせて制作したものだという。新曲「終わらない歌」のテーマは“音楽は国境を越えていく”。そして、この人形制作には「様々な異素材でのツギハギが、人種の垣根を超えて一体化している」という意味が込められているとのこと。

現在、同曲は配信リリースが行なわれているが、シングルのカップリング曲「二人三脚」と「みらい～弾き語り Ver.～」はCDパッケージのみの収録となる。

▲ゆず／「終わらない歌」ジャケット画像