デイヴ・グロール、レッド・ツェッペリンでリハビリ

デイヴ・グロールは、骨折した右足のリハビリにレッド・ツェッペリンの曲を活用しているそうだ。

◆デイヴ・グロール画像

グロールは『Q』誌のインタビューで、こう話した。「足は良くなってきたよ、ありがとう。ゆっくりだけど、毎日ちょっとずつ良くなっているような気がする。面白いことに、ドラムをプレイし始めて以来、俺の右ふくらはぎの筋肉は左の倍くらいの大きさになっていたんだ。ドラム・ペダルをガンガン踏み続けてきたせいでね。それがいまや、小さなみすぼらしいチキンウィングだ」

「だから最近、自分なりのリハビリ療法を採り入れてるんだ。1日3回、レッド・ツェッペリンに合わせエア・ドラムをしている。スポーツ・ドクター、注目していてくれ」

彼がステージから落下し足を骨折してから、もうじき7週間。来月中にはその足に体重をかけてもいい状態まで回復する見込み。

また、この怪我により、フー・ファイターズはグラストンベリー・フェスティヴァルの出演をキャンセルしたため、代わりに来年プレイすることに同意したと伝えられているが、グロールは「それは、完全にデタラメだ」と否定した。「俺ら、その記事読んで、大笑いしたよ。もちろん、またグラストンベリーでプレイしたいとは思っている。でもな、若者よ、読んだこと全てを信じるな」

週末（7月24日）、＜FUJI ROCK FESTIVAL 15＞で来日したフー・ファイターズは、8月12日から北米ツアーを再開する。

Ako Suzuki

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