仲井戸麗市、13年ぶりのオリジナルアルバムは『CHABO』

今年デビュー45周年を迎える仲井戸“CHABO”麗市が、9月16日に13年ぶりとなるオリジナルアルバム『CHABO』をリリースすることが発表された。

これまで絶えず日本のミュージック・シーンを支え、動かし、時に揺さぶり、そして今やロック・シーンの精神的支柱ともいえる存在となった「チャボ」こと仲井戸麗市。そのデビュー45周年となる本年に、名盤『TIME』以来となる実に13年ぶりのオリジナル・ソロアルバムがリリースされることになった。

タイトルは、自らの愛称である「CHABO」。内容は、本編CDとボーナスCDの2枚からなる大作である。近年、自身のソロ活動のみならず様々なアーティストとのコラボレーションなど、ますますアクティブに活動を展開するCHABOの集大成ともいえる、様々なナンバーを収録した本編CD（14曲収録）は、現在活動を共にする「CHABO BAND」で録音されたものだ。全曲オリジナルナンバーとなり、麗蘭の相棒・土屋公平（G）のほか、RCサクセション時代からの僚友、梅津和時（A.Sax）片山広明（T.Sax）もゲストで参加しているということ。一方、ボーナストラックCDには、ギター1本の弾き語りやライブ音源など、本編とは趣を異とする3曲が収録される。

すでにレコーディングを終えた仲井戸麗市は、この夏も様々な野外ロックフェスに積極的に出演。そして9月6日に渋谷公会堂で行なう自らのソロ・コンサート＜Debut 45th Anniversary 渋谷公会堂LIVE＞は、チケットが発売とともに完売を果たしているという。最近では、BS-JAPANの人気番組『オン・ザ・ロック』のホストとして出演するなど、デビュー以来「時の人」であり続け、今なお注目と支持を集め続ける彼は、この混沌の時代に何を語り、何を歌うのか。ぜひチェックして欲しい。