【ライブレポート】DJ KOOプロデュースのアイドルフェス<IDOL NATION>は狂乱のお祭り騒ぎ

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深紅のライトに染まる中、「SHINFONIA」で堂々入場のCheeky Parade。彼女たちが歌唱したのは「M.O.N.ST@R」と「カラフルスターライト」の2曲。各地のライブ会場を“重力が仕事をしない状態”に陥らせる彼女たちだが、もちろんこの日もこれまで同様。20時半過ぎの代々木第二体育館のステージ上は月面にでもなったかのように、彼女たちはバックステップからの3連ジャンプなど次々に決めていく。さらにはジュリ扇まで持ちだしてステージをお立ち台へと変えて、カオティックなパーティー空間を生み出した。

全12組のアイドルたちのステージのトリを飾ったのは、10月末日をもって全員卒業とグループの活動終了が決定しているアイドリング!!!。「SHA KA LA KA PARTY」のタオル回しからスタートして、会場をいきなりの興奮の坩堝に叩きこむと、そのまま「サマーライオン」「Cheering You!!」とこれでもかと盛り上げて、最後の<IDOL NATION>のステージを終えた。

「正直、時間も押しているんですが、終わりますか?」と、横山ルリカ。「まだ終われない!」ということで、朝日奈央がステージ袖から連れてきたのは、SUPER☆GiRLS。<TOKYO IDOL FESTIVAL>を代表してアイドリング!!!と、<IDOL NATION>を代表してのスパガ。この両組によるコラボレーションで「職業:アイドル。」を披露すれば、「アイドリング!!!とSUPER☆GiRLS、最高!」と、会場は再度大きく沸いたのだった。

「長くアイドル界を引っ張ってこられたアイドリング!!!さんとコラボできて嬉しいです。」── 前島亜美

ライブの合間にイベントを盛り上げた3人のアイドルDJたちが再度登場して、いよいよエンディングに向かう。DJ KOOが呼び込まれて、アイドルDJとDJ KOOのコラボレーション。DJ KOOは40分という短い時間でDJを覚えた3人を讃えて、そして「みなさんどうもありがとうございます! ファンのみなさん、最高です! 今日はどうもありがとう! 記念すべき日にもう1曲!」と、KOO輩たち(出演者)を総登場させて「survival dAnce」。a-nationのアイドルフェスは、お祭り騒ぎの様相を呈していく。


「survival dAnce」が終わっても、ビートを鳴らすDJ KOO。客席からは「KOOさん!」コールが巻き起こる。期待感がこれ以上ないほどに高まったところで、DJ KOOが「ごめん、俺、何も考えてないんだ。」と、一度全員をズッコケさせるも、再度、全員アドリブでの「EZ DO DANCE」で、この狂乱のお祭り騒ぎは華々しく締めくくられたのだった。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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◆BARKS Kawaii
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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