饗庭純、“混沌”を描く弾き語り女性シンガーが1stミニアルバムをリリース

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“混沌”を描く弾き語り女性シンガー饗庭純が、1stミニアルバムをリリースする。

◆饗庭純~画像~

饗庭純は、NOTTV1「MUSICにゅっと。」内で行われた弾き語り女性シンガーオーディション企画「ここでミラクル!」で特別賞を受け、番組企画 のイベントライブに参加。その圧倒的な世界観に、オーディエンス、番組関係者の全員が一斉に引き込まれた。

“人間”とは実に複雑かつ単純な生き物である。欲望と理性の狭間で、誰もがままならぬ毎日を生きている。ときに根本にある“愛”さえ疎ましく思えるほどの、自己愛と他者への愛情の葛藤。その混沌とした矛盾の全てを肯定するかのように、饗庭純は様々な“愛”の姿を歌う。

10月7日にリリースが決定した1st mini album『Haku』は、そんな楽曲たちで編まれた一枚だ。プロローグのように始まる「leia」では70声に及ぶコーラスワークを駆使し、幻想的なメロディーで一瞬にして異世界を出現させる。「xとy」は理論で片付かないもどかしい想い。彼女なりのラブソング「チューニング」は、呼吸のように絶対的に必要な愛。「ストロガノフスキン」「バニラレイン」では歪に感じてしまうほどの、強烈な愛情が示される。最後を締めくくる 「Rainbow」は、世界を旅して感じたことを歌った饗庭純自身にとっても新基軸となる楽曲。どの曲も愛情の中に存在する切なさや痛み、優しさや慈しみ、誰だって感じたことのある想いが綴られ、隠してしまいたい心の底さえ言葉にされている。織り重なったとりどりの色は、ひとつの世界を造り上げ、すべてを無にしてしまうほどのシンプルな音楽へと昇華されていく。

サウンドプロデュースに、amazarashi、大森靖子、やなぎなぎなど独自の世界観を持ったアーティストのプロデュースで知られる出羽良彰を招き構築されたアレンジワークは見事に彼女の混沌とした世界観を演出し、アーティスト写真はこの一年で突如として頭角を現したカメラマン・安藤きをく氏が撮影するなど、周りのクリエーター陣も突出した才能が目立つ人選となっている。

NOTTV1「MUSICにゅっと。」公開収録にて公開された新ビジュアルは、饗庭純の姿を象徴する、透明感のある彼女の姿に引き込まれる一枚となっており、ジャケット、アルバムタイトルと合わせて一貫したコンセプトを表現している。

「あなたはこの本を読んで何を感じますか?」そう問いかけるように詰め込まれた物語を是非感じていただきたい。


▲1stミニアルバム『Haku』

リリース情報

ミニ・アルバム『Haku』
2015年10月7日 発売
定価:\1,500- +税 / 品番:NYTR-011
1. leia
2. xとy
3. チューニング
4. ストロガノフスキン
5. バニラレイン
6. Rainbow

ライブ・イベント情報

■2015.9.6(日)
会場:恵比寿天窓.switch
■2015.9.22(火)
会場:四谷SOUND CREEK Doppo
■2015.9.26(土)27(日)
「ジャパンフォクフェスティバル2015」
会場:埼玉県入間郡-ゆうパークおごせ
■2015.10.1
「饗庭純 ○○と出会う」 シリーズ※2マン
会場:西荻窪アートリオン
■2015.10.6(火)
饗庭純1st mini album 『Haku』リリース前夜祭 -Sein-
会場:四谷天窓
時間:開場19:30/開演20:00


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