【ライブレポート】PUFFY、T.M. Revolutionに説教!? “ワケアリ”ライブは大成功

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8月11日、豊洲PITにてPUFFY主催の対バンイベント<パフィーと対バン「愛の説教小屋」~オオヌキ的にもオールNG~>が開催された。

◆<パフィーと対バン「愛の説教小屋」~オオヌキ的にもオールNG~>ライブ画像

来年(2016年)、PUFFYがデビュー20周年を迎えることを記念して企画されたこのイベント、記念すべき第1回目の対バン相手はなんとT.M. Revolution。20周年ともなると過去のいろんなことがアリになるんだなぁと多くの人が感じたであろうこの組み合わせ、チケットは当然ソールドアウト。開場前から多数のファンが詰めかけ、会場周辺は早くも熱気に溢れた。

オープニングムービーでは、怪しげな古城の窓を模したスクリーンに大貫亜美と吉村由美のシルエットが映し出され、TMRの紹介をする。「T.M. Revolutionって知ってる?実を言うと、私、彼の大ファンなの。腹筋が割れてるし、差し入れの趣味がいいのよねぇ。あと、女の趣味?私はいつか彼と結婚したい!」と大貫がTMRこと西川貴教をいじり倒す。この2組にまつわる事情をよく知っている観客は大ウケ。

ひと笑いの後に登場したTMRは、のっけから前のめりなパフォーマンスを見せる。「HIGH PRESSURE」、「WHITE BREATH」といった自身最大のヒット曲を、メタリックでハードなロックサウンドで立て続けに披露。3,100人の観客で埋め尽くされたフロアの前方から後方まですき間なく拳が突き上げられた。その後も、最新シングル「DOUBLE-DEAL」など、時間を惜しむように矢継ぎ早にパフォーマンスした後、西川は観客に来場の感謝を表した。しかし、拍手に混ざって投げかけられた「おめでとう!」というフロアからの声に、「みんな、軽はずみに“おめでとう!”って言わないで!明日の朝、(ネットが)荒れるでしょう!」と慌てるひと幕も。後半はまるでワンマンライブの様な盛り上がり。あまりの熱狂に、西川も上半身裸になり見事な肉体美を披露。最後は吉村からリクエストされたという、96年のヒット曲「HEART OF SWORD ~夜明け前~」を熱唱してステージを後にした。

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