宮本笑里、第2楽章の幕開け

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宮本笑里のニューアルバム『birth』が9月16日(水)にリリースとなる。2014年に出産して母となり、音楽表現に深まりを見せる彼女にとって3年半ぶりとなるオリジナル・アルバムだ。

◆宮本笑里画像

宮本笑里は2007年にデビュー・アルバム『smile』でデビューし、これまでに5枚のオリジナル・アルバムと2枚の企画アルバム、1枚のベスト盤をリリースし、2010より2013年まで日本テレビ「NEWS ZERO」カルチャーキャスターを務めるなど、演奏活動以外でも活躍の場を広げてきた。今回のニュー・アルバム『birth』は、2012年結婚、2014年5月に一児の母となってからは初めてのアルバム・リリースとなり、オリジナル・アルバムとしては2012年3月発売の『renaissance』以来の作品となる。


母になり音楽表現も以前にまして深まりを見せ、磨き抜いた真剣のような技巧も健在だ。アグレッシブな演奏も持ち味としている宮本笑里の音楽の深まりを打ちだすアルバムになっており、タイトル「birth」は、活動の「第2楽章」が始まり、また第一子誕生後初めての作品となる瑞々しい世界観を表現している。

ジャケット写真はレスリー・キーの撮影によるものだ。

「レスリーさんは、スタジオに入られてから最後まで、ノンストップで皆さんと常に楽しそうにお話しされていたのが、とても印象的でした。常にパワフルで、熱い想いを持っているレスリーさんから放たれるオーラ、世界観、強い瞳に引き込まれました。大切なアルバムジャケットの撮影を、今回レスリーさんとご一緒させていただけたこと、本当に幸せでした。アルバムタイトル『birth』のイメージぴったりのジャケット写真が撮れました。『いま』の私をそのまま表現することが出来たと思います」──宮本笑里


アルバムには、宮本笑里が長年レコーディングの構想を描いてきた「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」「リベルタンゴ」「星に願いを」「ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ」や本人作曲のタイトル・チューン「birth」、また超絶技巧が要求されるクラシックの難曲「パッサカリア(ヘンデル=ハルヴァルセン)」「レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース(クライスラー)」「ひばり(ディニーク)」など、新生宮本笑里の音楽表現が聴きどころだ。父宮本文昭共々弾き続けてきた「風笛」は今回スペシャル・ヴァージョンとしてレコーディングされている。

「娘が産まれて、ものの考え方、感じ方、様々な事が変化している最中ですが、新しい宮本笑里の音色、新たな一歩を、聴いてくださる皆様へ感謝の気持ちを込めて演奏しました。いまの等身大の私の音が表現できたと思います」──宮本笑里

アルバムリリース後の10月にはレコ発ツアー<宮本笑里 リサイタルツアー2015 “birth”>が開催となる。

宮本笑里『birth』



2015年9月16日(水)発売予定
初回生産限定盤(三方背BOX、DVD付き)\3,300(税抜) SICL276-277
通常盤 \2,800(税抜) SICL278
DISC1[CD]
1.birth 作曲:宮本笑里(「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」イベントテーマ曲)
2.タイム・トゥ・セイ・グッバイ 作曲:サルトーリ
3.風笛スペシャル・ヴァージョン
4.めぐり逢い 作曲:ギャニオン
5.レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース 作品6 作曲:クライスラー
6.リベルタンゴ 作曲:ピアソラ
7.SOLA[remix] 作曲:宮本笑里(ヤマザキナビスコ プレミアムTVCM曲)
8.パッサカリア 作曲:ヘンデル=ハルヴォルセン
9.ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ 作曲:モリコーネ
10.ひばり 作曲:ディニーク
11.星に願いを 作曲:ハーライン
DISC2[DVD](初回生産限定盤)
1.birth[Video Clip]
2.メイキング「風笛スペシャル・ヴァージョン」
3.ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ[Live]
4.リベルタンゴ[Live]

◆宮本笑里オフィシャルサイト
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