【イベントレポート】dTV『みんな!エスパーだよ!』イベントで輝さん暴走。真野恵里菜は「超能力を悪用しちゃう人」に

イベント後半には、心理テストを実施。一問目の結果から「異性に一番求めていること」は「人間性」という結果が出た真野ちゃん。「尊敬できる人がいいな、っていうのは思いますね。」という回答に、会場にいたマノフレは誰もが「真野ちゃんに尊敬されるような人になろう」と決意を新たにする。しかし「上手いことを言うなぁ、真野ちゃん。さすがアイドル、セキュリティーがしっかりしてる。」と、感心しているかのようなマキタの発言に笑いが起こる。「もう（アイドルは）卒業しました！」と、躍起になって言い返す真野ちゃんと、「いやいやいや、真野ちゃんはもう……」と、飄々としているマキタ。「またそんなことを言うんですか！」「真野ちゃんはほんとにあそこ……まぁいいや。」「もー、この人、外に出してください！ 誰かー！」「俺は輝さんだに～！ フリーダムだに！」と、ふたりのやりとりに観客の笑いが止まらない。

第二問目の心理テストの結果からわかったのは、自身の人間性。「盛り上げ役」と診断された染谷は「そんなお調子者じゃないよ！ 人生で何かを盛り上げたことは一度もない。おかしいなぁ。」と、首をかしげる。同じく「盛り上げ役」という結果だった真野ちゃんは「どっちかというと、女子が集まってたらうるさいほうではあります。でも（場が静かにしている時には）静かにちゃんとしてます。ウズウズはしてますけど。」と、コメント。一方、「情熱的」と診断された神楽坂に、「本当に情熱的だと思います。“あのシーン”を見ただけでわかります。あれは演技じゃない。」と、劇中、シーツの上で艶めかしく肌を湿らせたシーンを振り返ってしみじみ語ったマキタ。「あれは演技ではないんですか？」という西尾の問いかけに、神楽坂は、「そうですね。」とのリップサービスで笑いを起こした。

終盤、登壇者たちにも知らされていなかったサプライズが発動となる。イベント中の発言や行動のすべてを分析して、「超能力を悪用しちゃう人」を発表するという企画に、言葉をなくすキャストたち。心理カウンセラーの小高千枝がステージに呼び込まれると、「真野ちゃんでしょ？ 真野ちゃんでしょ？」と、決めつけにかかるマキタ。「そんなに私のこと好きなんですか？」と、真野ちゃんが小悪魔のように可愛く訊ねると、マキタは黙って可愛く頷く。そんな仕草に真野ちゃんは「そういうのズルいですよ！」と、笑っている。

ホールにドラムロールが鳴り響き、注目の「超能力を悪用しちゃう人」結果発表へ。心理カウンセラーの小高が「真野恵里菜さんです。」と、真野ちゃんの名前をコールし、会場のスクリーンには真野ちゃんの写真が表示される。大きな笑いに包まれる中で、「ビックリした！ 全然自分じゃないって思ってた！」と、目を丸くする真野ちゃん。「真野さんは、可愛らしくダブルバインドを使いこなす、少年的小悪魔気質がある。その小悪魔気質を利用して、超能力悪用する。」「真野さんは見た目はすごく可愛らしい女の子って感じじゃないですか。でも内面は男性気質がものすごく強い。」という分析に「もう、男です。ほぼ男です。」と、マキタも納得する。当の真野ちゃん本人は「マキタさんに対しての盾は大きいと思います。でもこれ、今日の全部の発言は、舞台上だから許してますけど、楽屋でああだったら、もうその楽屋にいないと思います。だってこんなにいろんなこと言っちゃっていいんですか～！」と、イベントを通じてマキタのギリギリアウトな発言の数々について最後にピシャリ。とはいっても、結局はマキタによって、けむにまかれてしまっていた。

「dTVのドラマは一人ずつのキャラクターが愛おしく思えるドラマです。この勢いのまま映画も劇場でご覧いただいて、そして映画を見た後にまたdTV版を見たくなるような相乗効果が生まれたらいいと思います。」── 染谷将太

イベントの最後にはフォトセッションを実施。マキタが自身のスマホを取り出した際には、登壇者全員が舞台上に集まってフレームに収まるなど、メンバー同士の仲の良さが伝わってくる、そんなイベントだった。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部（つ）


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