デイヴ・グロール、エミー賞出席に緊張

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デイヴ・グロールは来月、彼が制作したドキュメンタリー『Foo Fighters: Sonic Highways』が4部門でノミネートされるエミー賞の授賞式に出席する予定だが、グラミーなど勝手知ったる音楽アワードと違い、かなり緊張しているそうだ。

◆フー・ファイターズ画像

アメリカのケーブル・テレビ局HBOで放送された『Foo Fighters: Sonic Highways』は、ノンフィクション部門の音響賞、音響編集賞、演出監督賞、情報シリーズ/スペシャル部門作品賞の4つでノミネートされている。

Pulse Of Radioによると、グロールは授賞式についてこう話したという。「すごくクレイジーな夜になるだろうな。想像もつかない。新しく学校に入った子供みたいな気分だよ。学校での初日だ。俺は多分、じっと座ってるだけだと思う。壁を背にしてね。緊張し、誰が俺に話しかけたいって思うか、観察しながら待っているような」

「俺はちょっと対人恐怖症気味なんだよ。想像しづらいかもしれないけど、ああいう場にいると黙り込んじゃうんだ。グラミーなら、その場にいる全員知ってるし、ずっとウィスキーのボトルを手にしてる。でも、(エミー賞は)どうなることやら」

プライムタイム・エミー賞の授賞式は9月20日開催。音楽関係のドキュメンタリーではこのほか、グロールの元バンド・メイト、故カート・コバーンの『Kurt Cobain: Montage Of Heck』が7部門、ビヨンセとジェイ・Zの『On The Fun』が1部門でノミネートされている。

Ako Suzuki
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