スーパーマリオ30周年記念ライブ、キーパーソンも登場

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「スーパーマリオブラザーズ」誕生30周年を記念し9月に大阪・東京で開催される<スーパーマリオ30周年記念ライブ>の追加出演者2人の名前が明らかにされた。手塚卓志と近藤浩治だ。

◆スーパーマリオブラザーズ画像

手塚卓志はマリオのキャラクターデザインも手がけたゲーム・プロデューサーだ。そして近藤浩治は、マリオシリーズの作曲を担当しマリオ音楽の父とも呼ばれる人物である。このふたり、なんと1984年4月入社の同期だそうで、まさにスーパーマリオを支えてきたキーパーソンだ。マリオファンにとっては神的な存在のふたりがステージに登場ということで、当日はスーパーマリオ・シリーズの貴重な製作秘話が聞けるかもしれない。

MCはニッポン放送アナウンサー吉田尚記が担当する。「ニコニコ超会議3 / 超音楽祭2014」に「任天堂スペシャルビッグバンド」が出演した折にもMCを務めており、スペシャルライブを一層盛り上げてくれることだろう。



現在、9月のコンサートに向けて準備も大詰めとなっており、関係者によると、世界中でもっとも有名なゲーム音楽でもあり、初代マリオの地上面で流れる「地上BGM」を始め、「New スーパーマリオブラザーズ(2006)」か「Newスーパーマリオメドレー」や、ボスキャラのクッパが登場するシーンのBGM「決闘!歴代クッパ」などが演奏されるようだ。さらに「スーパーマリオ64(1996)」や「スーパーマリオギャラクシー(2007)」で癒し系BGMとして人気が高い「ウォーターランドとチコ」あたりも演奏予定だとか。

ステージに設けられる大スクリーンには、スーパーマリオの映像も映し出され、迫力のサウンドでその世界観が楽しめることだろう。広い会場で大勢のファンと一緒にゲームをしているような感覚になるはずだ。当日は会場限定のオリジナル・グッズの販売も計画中だ。

「素晴らしいミュージシャンのみなさんに、数々のマリオサウンドを演奏していただけるということで、とても光栄に感じています。選曲やアレンジのチェックで関わらせて頂いておりますが、バラエティ豊かな演目になりそうで、私自身もとてもワクワクしています。ぜひ、多くの方にお楽しみいただければと思います!」──近藤浩治

スーパーマリオ30周年記念ライブは、9月20日大阪、9月21日に東京で開催されるが、子どもチケットも用意されているので親子2代で存分に楽しめる。



(C)1985-2009 Nintendo

<スーパーマリオ30周年記念ライブ>

大阪公演:
9月20日(日)17:00開場/18:00開演
@大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール
東京公演:
9月21日(月・祝)17:00開場/18:00開演
@東京国際フォーラム ホールA
チケット料金(税込):
S席大人¥8,640、子ども¥4,320
A席大人¥7,560、子ども¥3,780
※子ども料金の対象は3歳以上~小学生以下。3歳未満の子どもの入場は不可。小
学生以下のお子様は保護者同伴のこと。子ども券のみでのご購入は不可。

●スーパーマリオスペシャルバンド
音楽監督 & Keyboards:笹路正徳
Bass:田中晋吾
Drums:川口千里
Guitar:北島健二
Guitar&Banjo:秋山浩徳
Percussion:ASA-CHANG
Trumpet:西村浩二、ルイス・バジェ
Trombone:中川英二郎
Bass Trombone:朝里勝久
Saxophone:吉田 治、山本拓夫、庵原良司
Violin:中西俊博
Keyboards&Vocal:小田朋美

◆イベント公式サイト
◆スーパーマリオブラザーズ30周年記念 特設サイト
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