【イベントレポート】片平里菜「たとえ声が出なくても、私は歌う」

ニューシングル「誰にだってシンデレラストーリー」の発売を記念し、片平里菜のプレミアムライブがGibson Brands Showroom TOKYOにて行われた。

◆片平里菜画像

この日のライブは多くの応募の中から抽選で選ばれたたった10名だけが限定招待された超プレミアムなイベントで、nanaとエピフォン主催「誰にだってシンデレラストーリー」コピーコンテストの授賞式も行われた。


応募総数1,500件の中から見事栄光を勝ち取ったのは、弾き語り賞に宮崎在住のminoriさん、コラボ賞のボーカル部門にむぎさん、ギター部門にERI ROCKさんの3名で、3名にはそれぞれ豪華なエピフォンのギターやヘッドフォンなどがプレゼントされ、最後には片平里菜と4名でライブセッションをし念願の共演を果たした。選ばれた3名は緊張しながらも堂々としたパフォーマンスを披露し、会場は温かな雰囲気に包まれた。プレゼントのギターには片平里菜の直筆サインも入れられ、特別すぎる出来事に、受賞者3人も夢心地のようだった。


このプレミアムライブはLINEのLIVE CASTでも生配信され、5,000人近くの視聴者がその動向を見守っていたが、片平里菜のパフォーマンスは、「声がかれてしまいました」というMCで2曲披露するのがやっとだった。連日のフェス参戦で喉のコンディションを壊し「発売当日に歌を届けられないのは悔しい」と涙を流したが、うまく声が出ないもどかしさ時や悔しさの中で、もがきながらも歌う姿は、心を打つものがあった。実は喉を壊したのは海風によるもので、数日前の野外でのパフォーマンス時に直接ダメージを受けてしまったことが直接の原因だった。

「たとえ声が出なくても、私は歌う」「声が枯れるまで歌わせてもらえるのは幸せなこと。これもある意味“シンデレラストーリー”」と精一杯の笑顔で、パフォーマンスを締めくくった。


●nana
音楽コミュニティアプリ「nana」はスマートフォンひとつで「カラオケ」「合唱」「バンドセッション」「音遊び」が出来るサービス。スマートフォンのマイク機能を使い、音声や演奏の録音・編集・共有までを3ステップで行えるのが特徴。2012年11月にリリース後、現在のユーザー数は100万人を超え、毎日3万曲以上が投稿されている。
http://nana-music.com/

「誰にだってシンデレラストーリー」コピーコンテスト　受賞者音源
弾き語り賞：http://hibari.nana-music.com/w/player/0095852a/
コラボ賞：http://hibari.nana-music.com/w/player/0095f03a/




◆片平里菜オフィシャルサイト