レコチョクTOP10入りのドラマ『婚活刑事』挿入歌「kotae」、MVの美女が謎のNo.6か?

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女優・伊藤歩が主演する日本テレビ系ドラマ『婚活刑事』挿入歌となっている、正体不明の謎のアーティストNo.6(シックス)が歌う「kotae」が、8月26日付けのレコチョクデイリーランキングで初登場9位を獲得した。一方、同曲のミュージックビデオも公開されたのだが、こちらは出演している謎の美女が、No.6の謎をさらに深めている……。

7月30日放送の第5話が、2015年に入って放送された同枠のドラマの中で最高となる平均視聴率5.7%を記録するなど、注目を集めている『婚活刑事』。ドラマ内でヒロイン米子の心情を投影するシーンで流れてくるのが挿入歌「kotae」だ。


正体不明の謎のアーティストが、同サイトでトップ10内にランクインした背景には、視聴者が主人公に感情移入しやすい、印象的なシーンで効果的に「kotae」が使用されていることが大きいといえる。いずれにせよ、昨今の音楽シーンで結果を左右しがちなアーティストの“ビジュアル”や“キャラクター”ではなく、ドラマ(テレビ)という媒体を通じて、純粋にアーティストの声と作品が評価されたがゆえのことだろう。ちなみに同シングルデイリーランキングでは初登場13位、呼出音デイリーランキングでは初登場11位を記録している。

ところで、8月26日の配信日には「kotae」ミュージックビデオも一斉公開されている。同ミュージックビデオは自問自答、表裏一体といったコンセプトで、悲しみ、憎悪、嫉妬、孤独、憧れ、といった一人の女性の内なる感情・人格を具現化。ちなみに、2008年に公開された映画『ホームレス中学生』主題歌「Here」をクリフエッジがセルフカバーしたデジタルシングル「Fontaine ~Here~ feat. No.6」のMVと同じ場所で撮影されており、内容もリンクしている(「Here」は天上智喜//CLIFF EDGE名義でリリースされた)。



で、問題となるのが、これら2本のMVの中に共通して登場している、赤いドレスの美女。はたしてこのエキゾチックな顔立ちの女性は何者なのか。「kotae」「Fontaine ~Here~ feat. No.6」のMVを手がけた大友貴之 監督(代表作:Berryz 工房「ジンギスカン タルタルミックス」、北乃きい「北乃日記」DVDなど)は、この謎についてなんとも意味深な発言を寄せている。

「実はこの2曲同じ日に2曲撮りしているんです。朝5時に集合して終わったのは翌朝11時の30時間撮影でした。35℃を超える炎天下で体力を消耗する中で、さらに雨降らしという過酷な環境でしたが、タイトな香盤だった為にアーティスト、スタッフ一丸となって撮影を進めていきました。夜になり室内撮影になったので暑さは落ち着いたものの、今度は虫問題。茨城の山奥がロケーションでしたので、ドアを開けて出入りするたびに入り込む虫が画の中に入ってきてしまい、その度にカットをかけ撮り直したのは数知れません。しかし良い画を撮る為なので妥協はできませんでした。「kotae」は4人の人物が入れ替わったり歌う箇所がそれぞれちがったりと出演者もこんがらってしまう場面もあり、都度みんなでコンテを見直し撮影していきました。そしてこの2曲、最初から最後までみていただけると何となく感じてもらえるかもしれませんが、実は繋がっているんです。どう繋がっているのかは実際にご覧になって確認してみて下さい。さらに、共通で出演している赤いドレスの綺麗な女性にも注目です。実はNo.6の前作「NEGAI」にも出ています。ていうことはこの人がNo.6?? 今後のNo.6の動きに注目ですね。」


(C) AKIRA

なお、「kotae」のダウンロード特典として、同楽曲をレコチョクで購入すると、ドラマでヒロインと共演する小池徹平の直筆サインが入った番組ポスターや番組図書カード(どちらも抽選)、そしてスペシャル待受画像などがプレゼントされる(※スペシャル待受画像はレコチョク以外の一部配信サイトでも実施中。詳細は http://avex.jp/no6/news/detail.php?id=1025584 )。
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