人間椅子、ドラマ『JKは雪女』の劇伴音楽を担当

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人間椅子が、9月27日よりTBS・MBS系列にて放送がスタートする地上波ドラマ『JKは雪女』の劇伴音楽を担当することが明らかになった。

◆ドラマ『JKは雪女』画像

本ドラマは全4話で構成されたオカルティック青春ラブコメディー。“妖怪と人間”がテーマとなっており、平祐奈、横浜流星、玉城ティナ、柴田理恵らが出演する。

バンド生活26年を迎えた人間椅子にとって初の劇伴。放送をお楽しみに。

(C) 2015ギャンビット・「JKは雪女」製作委員会

ドラマ『JKは雪女』

MBS(大阪)9月27日(日)スタート
深夜 24:50~25:20
TBS(東京)9月29日(火)スタート
深夜 25:11~25:41

妖怪と人間、主人と下僕、運命と選択!
解けない葛藤と格闘する青春ラブ・コメディ!

  ◆  ◆  ◆

■あらすじ
古来、日本ではすべての権力は、志羽神社宮司の家系である志羽一族の手に握られており、志羽家の当主は代々、異界から訪れる妖怪と交わる事で、人間界での影響力を維持してきた。実は、普通の人間が妖怪と交わる事は、すなわち“死”につながるが、志羽家の当主だけは、代々伝わる秘法により、命を落とすどころかその霊力を強めてきた。

そして60年ぶりに訪れた人間と妖怪たちの“交合の儀”の年、2015年!そんな志羽家の周りに現れたのは、外見は普通の女子高校生だが実は妖怪の、雪女家系である姉の冬城咲雪と妹の冬城小雪、そして狐火の家系の明洞院朱音。

“雪女界の優等生”、姉の咲雪は、人間界の「貴種」である志羽家の当主となる志羽龍之介の子種を得ることで、没落の一途を辿る冬城家の繁栄を雪女一族から期待されている。また“じゃじゃ馬娘”で妹の小雪は、実は中学生なのだが16歳だと言い張り、憧れの姉を探しに咲雪たちの高校に編入してきたのだった。

しかし咲雪は、数百年にわたって志羽家に仕える下僕の家系である安藤玲に出逢い、下僕として自由も制限される中、誰より優しい心を持ちいつも笑みを浮かべる姿に惹かれる。彼こそ真に得るべき「貴種」なのではないかと思い、自らが担った一族繁栄の期待とのはざ間で葛藤する咲雪。一方、志羽家で幼い頃から帝王学を教えられ尊大な龍之介は、妖怪である咲雪が一向に交合を求めないことに苛立ちを覚えつつも、下僕である玲には人として一目置いてしまう。そして、咲雪と同じく狙いは志羽の子種であるが、そんな男二人をもてあそぶかのように誘惑するのが、狐火一族の朱音…。

“真に愛した人と結ばれることを願いつつも、それは普通の人間である相手の死を意味してしまう不条理”に悩む姉の咲雪を崇拝し、姉への侮辱には激高するじゃじゃ馬で武闘派の妹、小雪。

しかし、そんな小雪も、今までがあまりに完璧に幸せで、現実や世間の不条理を実感することなく過ごしていたことに気付くのだった…。

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